遠距離恋愛 ~Bellina~



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自分のハードル


何だかタイミングとは不思議なものだ、Kiteが行ってしまってすぐTeddyが現れた。


現れたというよりは、急に会う回数が増えたのだ。


知り合ったのは、実は10月。
彼は私を気に入っているようで、連絡が来ない日はない。


彼は、サラリーマンではなく、自分で投資をしている。
だから毎日働いていないけれども、とにかくお金があるし、おしゃれでスマート。
そして誰にも手を出さない。
そんな安心感からか、女性がよってきて・・・いつも女の人に囲まれている。

ゲイではないかとよく言われている位なのだ。

そんな彼だが、なぜか私をとても気にいってくれていて、知り合ってから毎日のように連絡があり、お誘いがある。
今までは、タイミングが合わなくて中々会えなかったのだが、Kiteもいなくなり・・・ここ最近何日も会っている。


・・・不思議なものだ。
知れば知るほど、興味がわいてくる人。


Teddyと、ディナーの約束をしていた日の前日、Partyへのお誘いが彼からあった。
そして偶然にも、私はそこに友人たちと行く予定であった。
着いて暫くしてTeddy到着。

Teddyは、そのパーティーのオーガナイザーを知っていて、すぐにVIPルームに通された。
私と私の友人2人。
結局、彼一人で女性に囲まれている(苦笑)


実はそんな彼は、結婚をして子供がいる。
家庭内別居 - 奥さんには彼がいるらしい。
正式な離婚はしていない。


理由は離婚をすると、日本滞在のビザがなくなってしまう。
子供がまだ小さいので、日本に住めなくなり、子供と会えなくなるの何よりも恐れている。
彼のプライオリティーは、子供。
女性は、はっきり言って重要ではない。
でもいくら子供が重要と言っても、子供の母親つまり奥様とはこれから一生パートナーとしてやっていく事は、できないという結論にお互い達して割り切っているらしい。
そういうのって、何かよくわからない。


でも彼とは最初に会ったときから何だか、妙な親しみを感じる。
Teddyは、中国系アメリカ人。
顔がアジアンだからか・・・それとも昔よく遊んでいた、BO Seniorに似ているからか・・・。


Teddyの事はとても好き。
それを直接包み隠さず、言う事ができる自分も、何だか不思議で・・・何故かいつも特別な感じがいつもする。


Teddyは言った。

『僕たちは何度も会っているけれども、何もない。
僕たちはセカンドステージに進む事ができるのかな?

君に彼がいるのは知っているけど、もし僕がチェースしたら僕が勝つ可能性はある?』


「あなたは、チェースしないでしょ。・・・だからわからないわ」
私はそう一言だけ言った。


本当にわからないのだろうか。


私は、パートナーとは一緒に、初めての色々な経験をしたいのだ。
例えば、結婚する事。妊娠する事。子供を育てる事。
女性として重要な体験を、自分も相手も初めて同士・・・手探りで考えて歩いて行きたいのだ。


・・・Teddyは、その経験を一度している。
だから、現在の私のパートナーとしては、外れるのだ。
他の初めての経験は沢山できるかもしれない、でもそれだけではだめなのだ。


又私は、1つハードルをあげてしまったのだろうか。
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by beautifulone | 2008-12-27 15:13 | 恋愛

デートの相手と一生の相手



先日ある、パーティに呼ばれた。
それで、友達と軽く食べてから行こうということになった。

その友達は、7-8年来の仲の良い友人。
ただ彼女とは、この頃お互い忙しかったのもあって、最近はめっきり会っていなかっ
た。
でも久々といえ、2分も話せば昔と同じ・・・ガールズトーク。

Bijouxとのことは、出会ったときからの全ての経緯を知っている。
もちろん、Bijouxより前の話しも・・・こと細かく知っている。

久々に会った私達は、お互いの近況など長々と話は続いていった。
でも何となく、Kiteのことは話すべきかどうするか、迷っていた。
そんな、ふとしたときに

”そう、聞いて。”とついに私は口火を切った。

”今までなら信じられないような人なんだけれど、とても気になる人がいるの。

いつも割り勘だし、ピクニックに行ったり、とにかく今までにないタイプなんだけれども。
・・・一緒にいると楽しくて、自然なの!”

と私は話しをし始め、一通り話しが終わったとき彼女はあっさりと言った。

「よかったね~。
それは、デートの相手として楽しんだら良いわよ。

いいじゃない、いいじゃない。
楽しそう~。
でも結婚相手じゃないわね。」


意味がわからなかった。
一緒にいると楽しくて。
自然でいられて・・・と話しているのに、どうしてそうなのだろうかと。

「だって、基本的な価値観が違うはずだから、今は楽しくても絶対にずれが出てくるわよ~。
カナダなんて、ほとんど本当に小さい町なんだから。
彼にとっては、山に行ったりするのは日常のことなのよ。

あなたは都会育ちだから、今までにしたことのないことを一緒にして、楽しいと感じているのよ。」

・・・というシンプルなものだった。


何となく、ちょっと納得した。


もう1つ気づいたこと。

”浮気をする男性は、絶対に繰り替えす。
もし不倫をしていた男性と、自分が付き合うことになっても、時間が経てばその人は
又他の人に目移りするのだ。だから、そういう人とは付き合わないほうが良い。”

この言葉は、自分なりにとても信じていて、いつも繰り返し友人に言っていた。
それなのに、自分に当てはめると完全に忘れていた。

Kiteは、そんな人じゃないのだ。真面目で一生懸命な人なのだ。

そう。Kiteには付き合っている人がいる。
だからもし、Kiteが私に手を出すような人であれば・・・将来、他の人に手を出すの
だ。

Kiteはそんな人ではない。
だから、私と頻繁に会ってもあっさりしているぐらいで良いのだ。
改めて、納得した。

都会の人でないからより、素朴なのだ。考え方が、シンプルだ。
Kiteは、やっぱり素敵な人だ。
でも、デートの相手かぁ・・・。とちょっとガッカリしたような安心したような気分
になった。

そして、友人は言った。

「デートするのと生活するのは違うからね。
でも、一週間一緒にいて楽しくて、それでそれが一ヶ月になっても大丈夫だったら、
きっと一年も大丈夫よね。
・・・って考えるともしかして一生でも大丈夫なのかも(笑)

でもね~。」


と笑っていた。
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by beautifulone | 2008-12-26 13:08 | 恋愛

私の挑戦


基本的には、好意をもっている男性には自分からメールは一切しないのが自分なりのルール。
なぜなら、自分から進んで連絡をくれ、そして大変でもいいから、会いたいと思ってくれる人と会いたいのだ。

最近は、頑張ることができない人が多くて、ちょっとダメだったらすぐに次に移ろうとする。
相手から連絡が来ないから、希望がないと・・・自分は想われてないのかと、去っていく人もいる。

でも自分から連絡をしないことで、私は誰にでもこのチャレンジをしてもらうようにしている。
こんな変なテストを毎回やっているから、私という人は難しいのだろう。


--------

そんな私でも例外がある。
デートの後はすぐに必ず 「今日は楽しかった。ありがとう。」
とメールを一言だけは出すようにしているのだ。


そう。楽しかった。
Kiteとの、ショッピングデートは本当に楽しかった。

でも、後考えた。
Kiteは、私のことをどう考えているのだろう。

やはりお互い彼と彼女がいるというところがポイントなのだろうか。
前、話したっきり・・・その後は私は聞いた一言以外一切話をしたことがない。
余りにも不自然なぐらい話。

私たちはもちろん、付き合っているわけではない。
甘い言葉も一切ない。
それにKiteは私に、手を出してきたりとか全くない。

・・・余りにもなさ過ぎて私って同性?と思うくらいあっさり。
・・・かといって、2人きりで週2回会っている今の状況は、ただの知り合いとか友達というには親しすぎると思う。


でも、何となく心配になった。
Kiteがカナダに帰ってしまったら、私のことは少しは覚えていても、あまり気にならないくらいで頭から抜けてしまうのだろうか。
どのようにしたら私のことを、忘れずにいてもらえるのかと。


そこでまず、この間の楽しかったデートの後、このお決まりメールをしなかった。


・・・可能性としては、そのままカナダに帰ってしまう可能性もある。

でも覚悟を決めた。私は、「楽しかったメール」はしない。
終わったら所詮それまでなのだ。



1日が過ぎた。

2日目・・・・お昼にKiteからメールが来た。

嬉しかった。
内容は、なんて事のない・・・会った次の日に、残りの買い物をしたとかその他に何をしたかという事だった。
私は、すぐに返事をしたかった・・・・けれどもやめた。
ちょっと心配させたかったのだ。


夜遅くにお返事をした。
驚いた事に、それから10分もたたずに返事がきた。
丁度家のPCを使っていたときだったのかもしれないけれど、今までにないスピードで驚いた。

メールの締めくくりには、木曜日に一緒に夕食は?というお誘いがあった。


そして、その木曜日というのは、なんと出発の前日だった。
前日に会えるなんて、嬉しかった。



待ち合わせ場所に、Kiteは立っていた。

メール以外の、もう1つの挑戦。
会ったときのHug。もし、そのままHugをせず私が歩き出したらどうするか。


・・・Kiteは、何もせず一緒に歩き出した。ちょっとショックだった。
所詮私って、そんなもの・・・?


髪が短くなっている。
会った次の日は髪も切りにいったんだ。それはメールに書いてなかったな~。
と何だか可笑しくなった。


Kiteは疲れた顔をしていた。
翌日から休みなので、その日が仕事の最終出勤日だった。
それで、何と始発の電車で会社に行って仕事を片付けたらしい。
私との約束もあったので、遅くまで仕事をするわけにもいかかったのも理由。


私はいつも通り元気だったが、Kiteはちょっと疲れていた。
めずらしく仕事のグチっぽい事も言っていた位だった。
何となく元気だけではない、Kiteを見る事ができたのは良かった。

そして、相変わらずKiteからは甘い雰囲気は発信されない。
このまま私たちは完全な男女の友達になるのだろうか。
・・・というか、既になっているけれど。


帰り際Kiteは言った。


『君は本当に親切で優しいね。』
・・・何となく、距離を置かれたような気になった。


『カナダから帰ったら、自転車を直してあげるね。
それで、もっと色々なところに簡単に移動できるようになるよ。』


私は自転車なんて乗らないし、乗らないからタイヤからは空気が抜けて使いものにならないのだ。その事だ。


・・・カナダから帰ったらか。
何だか寂しくなった。
それで私は2つめの挑戦、「じゃ、バイバイ」と言ってHugなしで帰ろうとした。


ところが、Kiteは腕を伸ばしてHugをしてきた。


とっても嬉しかった。
・・・けれど、あっさり友達Hug。
やっぱりそんなものね。




1月まで会えない・・・Kiteとは会えない。


元気でね。忘れないで戻ってきてね。
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by Beautifulone | 2008-12-21 13:22 | 気持ち

Sweetの結婚 2


Sweet の結婚1

Sweetと会う日になった。
何となくドキドキするような、何となく気乗りがしないような・・・。微妙な気分だった。

待ち合わせに現れた彼は、相変わらず格好よかった。
私の好きなジュード・ロウのよう、と少しだけ見とれてしまった。
でも話をしていても、”この人は結婚するんだ。この人の頭の中には他の女性がいるんだ。”と思うと何だか疲れた。
すべてが、うわべの話のような気がして何だか話をしていてもしっくりとこなかった。

ドイツに帰る彼の、送別会の意味を込めてドイツのビールを飲みに行った。
話をしていても、前とは何かが違う。
この3-4ヶ月の間で、着実に何かが変わったのをつくづく感じた。


3杯目のビールを飲み終わった頃、私は意を決して聞いた。


「いつ、結婚するの?」


Sweetはとまった。
本当にスローモーションのようにとまっていた。

『・・・何言ってるの?』

明らかに動揺していた。


「いいじゃない。別に言ったって。」


『結婚しないよ。でも誰がそんな事言っていたの。』


彼は否定を続けた、でも私は意を決して聞いてみた。


「もう付き合って長いの?」


暫くの沈黙の後、少し頷いたそして

『言いにくいよ』
・・・と、Sweetは下を向いて泣き出しそうな顔をした。


それを見て、涙が頬を伝っていくのをを感じた。
そして、Sweetは私に向かって手を伸ばして暖かな手で私の頬に触れた。


『君は、いつもいつも優しいし、きれいだし、頭もいいし。こんな人は見た事がない。
でもどうして君は結婚しないの?いつも僕は不思議で、何故なんだろうっていつも思ってた。

どうしてなの?
結婚は興味がない?』


Sweetの暖かな手を頬に感じながら、心が温まってきた。
少し前のギクシャクした雰囲気が消えていった。


つい、3-4ヶ月前まで毎週のように会っていた私達。
近い距離ではあっても、近づかず離れず微妙な関係。
変に先を求めない、Sweet。
・・・私には、それが心地よかった。

Bijouxは裏切れない。



お互い聞きたいけど、聞けなかったこと。それがやっと言葉になった。



帰り際、Sweetは私を強く抱きしめて離さなかった。


『明後日のPartyでは、又会えるよね。

仕事が最後の日だから少し遅くなるけど、絶対に行くから。
会えるのを楽しみにしている・・・。』



何だか切なくなった。
今度のPartyで会った後は、きっともう2度とSweetには会わないだろう。


だから・・・Bijouxの事は、絶対話さない。そう心に決めた。
これから会わないのならば、言う必要はない。

初めて、Sweetの結婚の事を聞いたとき、私はとてもショックだったのだ。
何だかわからないけれど、とても傷ついて・・・とても落ち込んで、毎日何をしても悲しかった。
眠れない夜もあった。


だから私はBijouxの事は、Sweetに言わない。
わざわざ、悲しい思いをさせる必要はない。

Sweet は、婚約者の元へ帰り、日本でのほのかな想いを思い出にすればよい。
わざわざ最後に、後味の悪い思いをさせる必要はないのだ。


ありがとう。
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by beautifulone | 2008-12-17 21:55 | 気持ち

Kiteとショッピング



Kiteと約束したショッピングに行った。
姪や甥へのクリスマスプレゼントなど、とにかく色々なものを買った。
色々見ているうちに、ホームシアターを映すちゃんとしたスクリーンが欲しい。という話になり、それも探しに行った。

結局それを見つけて買った。
家のものを買うのは何だかとても楽しい。


とにかく荷物もいっぱいあり、そんな2mもあるスクリーンを持って食事にはいけない。
とりあえず、タクシーでKiteの家に行きそれからご飯に行こうということになった。
タクシーをおりて、沢山の荷物を運び出して、家に入ったとき、自分もそこに住んでいるような感覚に陥った。
とにかく全てが自然なのだ。

プレゼントの仕分けをしたり、新しくなったゴミの仕分け方法を勉強しながら包装紙などのゴミの仕分けをしたり、全然ファンシーではないけれど一緒に何かする事が楽しかった。
私は一生懸命スクリーンの取り付け方の説明書を読み、そして2人でワインを飲みながらスクリーンを取り付けた。

とっても上手に取り付けも出来た。
出来上がったとき何だかとても感激した。


Kiteは写真が好きでいつも色々な写真をとっている。
そしてその写真を見ながら、スクリーンの画像の調整をしたり・・・写真をみたりした。


写真はきれいにホルダーに日にちと場所の名前で整理されていた。
出かけた日は毎回必ず何らかの写真を撮っているようで、まるでスケジュールを覗き込んでいるような気分になった。


その中に、私は自分の名前が入っているホルダーを見つけた。

beautifulone's sketch
Mountain with beautifulone
Picnic with beautifulone


などなど・・・それは日にちと場所そして私の名前が記載されていた。
何だかとても嬉しくなった。
とにかく、男性以外の名前がホルダーの名前には一切記載していないのだ。
写真の色をチェックしているように装いながら、他にも女性の名前がないか思わず目で探してしまった。


唯一あったのが、彼女の名前が記載されているホルダー。
一瞬悲しい気持ちにはなったけれども、それは仕方ない。
そう。 ないほうがおかしい。
とにかく、自分の名前が幾つか見つかっただけでもとても嬉しかった。


「あ~、何かおなか空いちゃった。何時かな?」

そう聞いたとき、時間はすでに10時半を過ぎていた。


『楽しいと時間は飛ぶように過ぎちゃうね』 

Kiteはそう言った。
・・・本当に時間は、飛ぶように過ぎて行った。


私はずっと色々甘やかされてきたんだ。
デートといえば、ファンシーなレストランに行ったり、おしゃれなバーにいったりすることが普通で、家で何かをしたりする事がなかった。
私の今までのデートには、生活感がなかったのだ。


何だか、今までのすべてが薄っぺらく見えてきた。


でももしかして、暫くこの生活を続けると私は又飽きてしまうのかもしれない。
人生にとって何が良い事で、自分は何を感じて行く事が幸せなのだろう。

またまた自分に対しての問いかけがはじまった・・・。
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by beautifulone | 2008-12-16 19:50 | 気持ち

Sweet の結婚 1


ちょっと前まで、とても落ち込んでいた。毎日何をしても悲しかった。


きっかけは、偶然知ったSweetの結婚のことだった。


実はこの3-4ヶ月会っていなかった。

少し前、ある友人のホームパーティに行ったときに偶然会った。
しばらくしてSweetは言った。
『ちょっと二人で話したいことがあるから、人のいないところで話したい。』

『僕は12月にドイツに帰るよ。
色々な仕事のオファーはあるけれど、このまま日本にいるよりは自分の国に戻って、それから来た方がな条件もいいと思うんだ。だから、それを伝えたかった。
ずっとこのことを言いたくて、この間も電話したんだけど・・・。』

何だか涙が溢れてきた。

『君は誰よりもステキだよ。いつもやさしい。
仕事もできるし、いつもきれいだし。こんなステキな人はいないよ。どうして結婚しないのか、僕はいつも不思議だった。』


『ここをでて二人で話す?』

私は首を横に振った。何人か友達も連れてきていた。
みんなを置いて出るわけにもいかない。それに、Sweetと二人で話す事もないと思った。


それからしばらくして、偶然知ったこと。


Sweetは、ドイツに帰って結婚するという事だった。
何も聞いていなかった。

当然私たちは友達だったし、付き合っていたわけではないけれど、3-4ヶ月前までは知り合ってから週に1度くらいをペースにコンスタントに会っていた。
私はいつも、彼からの一方的な優しさに甘えきっていた。
この3-4ヶ月の間に彼は結婚を決めて、それに向かって歩いていこうとしているのだ。


何となくとてもショックだった。
私は結局誰にも求められていないのであろうかと思った。
何だか急に、全てが悲観的に見えてきた。

そうやって見回すと、いかに結婚しているもしくは離婚した男性が多いことか。知らない間に私は、時間を過ごしていた。
何をしていたも、そんな事が脳裏をよぎった。

10日間ぐらいそんな日々が続いた。



ある日電話がなった。Sweetだった。
一瞬びっくりして、取れなかった。折り返すのも何だな・・・。と思ってそれから2時間後、BCCで日本にいる色々な友達宛に、さよならのメールをしていた。

何だか又寂しくなった。
もう、電話の折り返しの必要もない。
それから数日後メールが来た。

『帰る前に又会いたいと思うけれど・・・どうですか?』


Sweet の結婚2 へ
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by beautifulone | 2008-12-14 16:59 | 気持ち

Kiteとのデート


『今家に着いた!10分遅れるかも。すいません!』

待ち合わせ場所に少し早く着いた私に、Kiteからメッセージが届いた。
急いでいるKiteの姿が想像できる。
何だか嬉しくなった。

彼のお勧めの小さくてCozyなタイ料理やさんに行った。
沢山笑った。
彼の話すことや冗談はいつも面白い。ケタケタ笑ってしまう。

前、Kiteの仲良しのお友達に言われたっけ。
”Kiteのジョークは全然面白くないのに、彼女はいつも笑ってる。
だから、Hanging Outしているんだな。”

Kiteは答えた。
”そう!だから彼女が大好き。”

何となく、楽しかった。


冬休みにCanadaに帰るので、週末にショッピングをしなくちゃ。・・・という話の流れで聞きたかった事を思い切って聞いた。


「あなたの彼女もカナダに来るの?」

大したことではないかも知れないけれど、私にとってはもう大博打のようだった。
こんなこと自分で聞けるとも思わなかった。

Yesと言われたら、どうする?
私はどうなっちゃうの。とか色々頭に駆け巡った。

一瞬、Kiteは聞かれた事に対して驚いたような顔はしたけれど淡々と言った。

『No・・・彼女は、来ないよ。
最近話していない。
・・・今、すごくおかしな状態』


私は、何も聞かず次の会話に移った。
今だったら思う。「どうして?」って聞けばよかったって。
でもとりあえず、ちょっと安心した。


カナダに帰る話を聞いても、もう心が痛まない。
姪や甥のプレゼントに買いたいものの話を聞いても、笑っていられた。

帰り際に、Kiteは言った。
『週末は、ショッピングに行くけど、もし君がさっき話したお店に連れて行ってくれるなら嬉しいな。』


デートだ!何だかドキドキした。
本当は、その誘われた日は3ヶ月前から予定が入っていて、その後、2つのどうしても行きたいPartyのお誘いがあったのを断った曰くの日でもあった。


しかし、そのKiteと会った日の朝・・・その3ヶ月前からの約束がCancelになったところだったのだ。
もう少し早くても、遅くてもこのショッピング・デートは実現しなかった。


何だかタイミングが良いな。と嬉しくなった。
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by beautifulone | 2008-12-14 15:47 | 気持ち

生きていく中での理由 2


生きていく中での理由 1

Kiteとは最近、私は2週間ほど出張に出たりもして会っていない時もあったが、それからもつかず離れずな感じで週に1-2回会っている。
週2回と改めて聞くと、結構親しいんだな・・・と自分で今ふと思った(笑)


とにかく一緒にいると、素直に楽しい。


あるとき、Kiteの友達とその彼女と4人で会ったとき、その彼女に言われた。

「Beautifuloneさんは、NYに彼がいるんですか?」

初めて会った人にそんな事を言われるとはびっくりした。

実は、前Kiteと2人で食事をしていたら、偶然ばったりそのカップルと一緒になった事があったのだった。
それで、その後会ったときに彼女がKiteに私のことを聞いたらしい。

別の時に、Kiteの友達にもいわれたっけ
「どうやって、遠距離なんてつづけていけるの?」・・・と


Kiteの中では、私をしっかりと”彼がいる女性”という線引きをしているようだった。
それで友達には、私の事を聞かれると、『NYに彼がいる』と答えているのだ。



何だか本当に寂しくなった。


この間、共通の友人の家にAperitiveに呼ばれた。
集まったのは6人。

私とKiteを含めて、2人づつの男女のペアではあるのだけれど、みんなまだ正式に付き合っているわけではない。
お互いがお互いをまだ探りあっているような状況のようだった。
初めて会った、女性は私に言った。

「Kiteさんは、あなたの事すごく気にしているみたい。いい感じですね。付き合っちゃえば良いのに、いいなぁ。」


他の人から、そういう風に見えるのはすごく嬉しかった。
確かに、Kiteはいつも私を気にしてくれているし、優しい愛情をとても感じる。

でもそうは言いながら、実際恋人のような言葉や行動では全くない。
愛情のある友達みたいな感じかしら。


その後、4人で飲みなおそうということになりKiteの家にいった。
うちからそう遠くないところのきれいな一軒屋だった。
男の子のように、自転車やおもちゃなどが転がっている。女性の香りはまったくない。


KiteがPCをいじっていたときに、その大きい画面から私の名前が見えた。
どうやらメールの着信履歴のようだった。
そのあとに、北欧の女性の名前らしきものも一緒に見えた。



一瞬で、「あ、遠距離の彼女だ」と気がついた。
彼女は、フィンランド人なのだ。


その瞬間から急に私のテンションは落ちた。
当然なのだけれど、Kiteは彼女と連絡を取り合っているということ、冬休みにカナダに帰るとききっとその彼女もくるのであろうかと、色々な事が頭をよぎったのだ。
本当の所はわからない。


彼が冬休みになるまであと2週間。
そこで何かが変わってしまうのであろうか。


そう考えると気がおかしくなりそうな自分がいる。


今度会ったときに聞いてしまおうか、でも聞いてどうするのだ。

そう考えるとわからなくなってくる。
何故私はここまで、Kiteが気になるのだろう。


ただ近くにいるから?


Sweetと会っていたときはそんな事は感じなかった。
楽しかったし、可愛かったし大好きだったけれど、今とは全然違う。


何故今、こんなにKiteに惹かれるのだろうか。
Bijouxが好きなのは、自分の理想に限りなく近く、条件がいいからだけなのだろうか。

そんな事まで考えている自分が、バカに思えてくる。
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by beautifulone | 2008-12-09 22:55 | 気持ち

生きていく中での理由 1


Kiteは、私の第一印象とは違うタイプの男性だった。

私は、大抵どんな人でも私の想像と違うことはなかった。
仮に違った場合はすぐに、付き合いは終わるので、Kiteとの今でも続いている交流は本当に不思議としかいいようがない。


今、私はとにかくKiteの事が気になって仕方ないのだ。


とにかくBijouxと正反対。
いつも笑っているタイプで、低姿勢。
責められたりするとすぐに、謝るタイプ。
Fancyなところは苦手で、お休みは山に登ったりピクニックに行ったり。
デートをしても割り勘。

Kiteは、全くといってよいほど、私に手を出さない。
日本慣れしていなくて本当に、素朴でピュアなのだ。


反対というくらいだからBijouxは。というと、

大体いつも怖い顔をしていて、挑戦的。
責めたりすると100倍返しになって、もどってくる。
怖いなぁ。って思うことが多々ある。
基本的には、Fancyなところにいつも連れて行ってくれる。
それは楽しいし、女性としては嬉しいかしら。

あと・・・もちろん、基本的にはBijouxがお金を払う。

スポーツはするけど、ピクニックはした事がない。
食べるものもこだわるから、私が好き勝手なものを作っても食べてもらえないかも知れない。


2人を比べる必要はないのだけれど、今私はどうしてKiteにこんなに惹かれるのかを分析したいのだ。
私は、とにかく理由を知りたい。


人生生きていく中では、全て理由があると思う。
知り合った理由。別れる理由。その全てを経験として次のステップに移るのだ。
Kiteの存在は、私にとって何を教えようとしているの?


Kiteとあってしばらくした時のこと。
あるホームパーティに行き、その後友達の男性と私は他のイベントに移動した。

ところが、そのホームパーティにいた人たちの大部分が偶然にもそのイベント会場に参入してきたのだ。

しばらく飲んでいたとき、Kiteが私の前に現れた。
驚いた。
Kiteは、私に会うためにそのHouse Partyに行き、結局見つけられずその後他の人とそのイベントに来たのだった。


でも私は別の人と来ていたので、当然Kiteとずっといる事は出来なかった。

何だか、知っている男性が沢山いる中一人の人とばかりいるのは良くないなと感じて・・・特にKiteも来ていたし、それからしばらくしてから私は帰る事に決めた。


帰ろうとしたときKiteが追いかけてきた。


『今日は一日僕から逃げている。
どうして?
君がいると思ってHouse Partyにも行ったのに居なかった・・・。』

その言葉は、とても嬉しかった。
Kiteは私のためにHouse Partyにも来ていたのだった。
それから、Kiteは続けて聞いてきた。


『彼がいるの?』


この直球の質問には、びっくりして、言葉に詰まった。
ずるいけれど、私は彼には隠しておきたかった。

「なんて質問なの~(笑)」
・・・とごまかしてみた。


ダメだった。彼は真剣だった。


『簡単な質問だよ。付き合っている人がいるの?』



「いるけれども、遠距離で全然会っていない。Kiteは?」
・・・いないと思ったけれども一応聞いた。


『・・・僕は、5年間付き合っている彼女がいる。
でも1年前日本に赴任になった時に一緒に来るはずだったのに、急に彼女は来ないと言い出した。それで別れた。
それなのに、又やり直そうと彼女が言い出している。
でも僕は彼女と一緒だと本当の自分ではない気がするんだ。
でもまだ別れてはいない。』


驚きの答えだった。Kiteも遠距離だったのだ。
何となく、悲しくなった。

自分だって、BijouxがいるのだけれどKiteにもOfficialが居ると思うとなんとも切ない気分で一杯になった・・・。


生きていく中での理由 2へ

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by beautifulone | 2008-12-08 22:33 | 気持ち


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