遠距離恋愛 ~Bellina~



カテゴリ:気持ち( 150 )


Sweetの結婚 2


Sweet の結婚1

Sweetと会う日になった。
何となくドキドキするような、何となく気乗りがしないような・・・。微妙な気分だった。

待ち合わせに現れた彼は、相変わらず格好よかった。
私の好きなジュード・ロウのよう、と少しだけ見とれてしまった。
でも話をしていても、”この人は結婚するんだ。この人の頭の中には他の女性がいるんだ。”と思うと何だか疲れた。
すべてが、うわべの話のような気がして何だか話をしていてもしっくりとこなかった。

ドイツに帰る彼の、送別会の意味を込めてドイツのビールを飲みに行った。
話をしていても、前とは何かが違う。
この3-4ヶ月の間で、着実に何かが変わったのをつくづく感じた。


3杯目のビールを飲み終わった頃、私は意を決して聞いた。


「いつ、結婚するの?」


Sweetはとまった。
本当にスローモーションのようにとまっていた。

『・・・何言ってるの?』

明らかに動揺していた。


「いいじゃない。別に言ったって。」


『結婚しないよ。でも誰がそんな事言っていたの。』


彼は否定を続けた、でも私は意を決して聞いてみた。


「もう付き合って長いの?」


暫くの沈黙の後、少し頷いたそして

『言いにくいよ』
・・・と、Sweetは下を向いて泣き出しそうな顔をした。


それを見て、涙が頬を伝っていくのをを感じた。
そして、Sweetは私に向かって手を伸ばして暖かな手で私の頬に触れた。


『君は、いつもいつも優しいし、きれいだし、頭もいいし。こんな人は見た事がない。
でもどうして君は結婚しないの?いつも僕は不思議で、何故なんだろうっていつも思ってた。

どうしてなの?
結婚は興味がない?』


Sweetの暖かな手を頬に感じながら、心が温まってきた。
少し前のギクシャクした雰囲気が消えていった。


つい、3-4ヶ月前まで毎週のように会っていた私達。
近い距離ではあっても、近づかず離れず微妙な関係。
変に先を求めない、Sweet。
・・・私には、それが心地よかった。

Bijouxは裏切れない。



お互い聞きたいけど、聞けなかったこと。それがやっと言葉になった。



帰り際、Sweetは私を強く抱きしめて離さなかった。


『明後日のPartyでは、又会えるよね。

仕事が最後の日だから少し遅くなるけど、絶対に行くから。
会えるのを楽しみにしている・・・。』



何だか切なくなった。
今度のPartyで会った後は、きっともう2度とSweetには会わないだろう。


だから・・・Bijouxの事は、絶対話さない。そう心に決めた。
これから会わないのならば、言う必要はない。

初めて、Sweetの結婚の事を聞いたとき、私はとてもショックだったのだ。
何だかわからないけれど、とても傷ついて・・・とても落ち込んで、毎日何をしても悲しかった。
眠れない夜もあった。


だから私はBijouxの事は、Sweetに言わない。
わざわざ、悲しい思いをさせる必要はない。

Sweet は、婚約者の元へ帰り、日本でのほのかな想いを思い出にすればよい。
わざわざ最後に、後味の悪い思いをさせる必要はないのだ。


ありがとう。
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by beautifulone | 2008-12-17 21:55 | 気持ち

Kiteとショッピング



Kiteと約束したショッピングに行った。
姪や甥へのクリスマスプレゼントなど、とにかく色々なものを買った。
色々見ているうちに、ホームシアターを映すちゃんとしたスクリーンが欲しい。という話になり、それも探しに行った。

結局それを見つけて買った。
家のものを買うのは何だかとても楽しい。


とにかく荷物もいっぱいあり、そんな2mもあるスクリーンを持って食事にはいけない。
とりあえず、タクシーでKiteの家に行きそれからご飯に行こうということになった。
タクシーをおりて、沢山の荷物を運び出して、家に入ったとき、自分もそこに住んでいるような感覚に陥った。
とにかく全てが自然なのだ。

プレゼントの仕分けをしたり、新しくなったゴミの仕分け方法を勉強しながら包装紙などのゴミの仕分けをしたり、全然ファンシーではないけれど一緒に何かする事が楽しかった。
私は一生懸命スクリーンの取り付け方の説明書を読み、そして2人でワインを飲みながらスクリーンを取り付けた。

とっても上手に取り付けも出来た。
出来上がったとき何だかとても感激した。


Kiteは写真が好きでいつも色々な写真をとっている。
そしてその写真を見ながら、スクリーンの画像の調整をしたり・・・写真をみたりした。


写真はきれいにホルダーに日にちと場所の名前で整理されていた。
出かけた日は毎回必ず何らかの写真を撮っているようで、まるでスケジュールを覗き込んでいるような気分になった。


その中に、私は自分の名前が入っているホルダーを見つけた。

beautifulone's sketch
Mountain with beautifulone
Picnic with beautifulone


などなど・・・それは日にちと場所そして私の名前が記載されていた。
何だかとても嬉しくなった。
とにかく、男性以外の名前がホルダーの名前には一切記載していないのだ。
写真の色をチェックしているように装いながら、他にも女性の名前がないか思わず目で探してしまった。


唯一あったのが、彼女の名前が記載されているホルダー。
一瞬悲しい気持ちにはなったけれども、それは仕方ない。
そう。 ないほうがおかしい。
とにかく、自分の名前が幾つか見つかっただけでもとても嬉しかった。


「あ~、何かおなか空いちゃった。何時かな?」

そう聞いたとき、時間はすでに10時半を過ぎていた。


『楽しいと時間は飛ぶように過ぎちゃうね』 

Kiteはそう言った。
・・・本当に時間は、飛ぶように過ぎて行った。


私はずっと色々甘やかされてきたんだ。
デートといえば、ファンシーなレストランに行ったり、おしゃれなバーにいったりすることが普通で、家で何かをしたりする事がなかった。
私の今までのデートには、生活感がなかったのだ。


何だか、今までのすべてが薄っぺらく見えてきた。


でももしかして、暫くこの生活を続けると私は又飽きてしまうのかもしれない。
人生にとって何が良い事で、自分は何を感じて行く事が幸せなのだろう。

またまた自分に対しての問いかけがはじまった・・・。
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by beautifulone | 2008-12-16 19:50 | 気持ち

Sweet の結婚 1


ちょっと前まで、とても落ち込んでいた。毎日何をしても悲しかった。


きっかけは、偶然知ったSweetの結婚のことだった。


実はこの3-4ヶ月会っていなかった。

少し前、ある友人のホームパーティに行ったときに偶然会った。
しばらくしてSweetは言った。
『ちょっと二人で話したいことがあるから、人のいないところで話したい。』

『僕は12月にドイツに帰るよ。
色々な仕事のオファーはあるけれど、このまま日本にいるよりは自分の国に戻って、それから来た方がな条件もいいと思うんだ。だから、それを伝えたかった。
ずっとこのことを言いたくて、この間も電話したんだけど・・・。』

何だか涙が溢れてきた。

『君は誰よりもステキだよ。いつもやさしい。
仕事もできるし、いつもきれいだし。こんなステキな人はいないよ。どうして結婚しないのか、僕はいつも不思議だった。』


『ここをでて二人で話す?』

私は首を横に振った。何人か友達も連れてきていた。
みんなを置いて出るわけにもいかない。それに、Sweetと二人で話す事もないと思った。


それからしばらくして、偶然知ったこと。


Sweetは、ドイツに帰って結婚するという事だった。
何も聞いていなかった。

当然私たちは友達だったし、付き合っていたわけではないけれど、3-4ヶ月前までは知り合ってから週に1度くらいをペースにコンスタントに会っていた。
私はいつも、彼からの一方的な優しさに甘えきっていた。
この3-4ヶ月の間に彼は結婚を決めて、それに向かって歩いていこうとしているのだ。


何となくとてもショックだった。
私は結局誰にも求められていないのであろうかと思った。
何だか急に、全てが悲観的に見えてきた。

そうやって見回すと、いかに結婚しているもしくは離婚した男性が多いことか。知らない間に私は、時間を過ごしていた。
何をしていたも、そんな事が脳裏をよぎった。

10日間ぐらいそんな日々が続いた。



ある日電話がなった。Sweetだった。
一瞬びっくりして、取れなかった。折り返すのも何だな・・・。と思ってそれから2時間後、BCCで日本にいる色々な友達宛に、さよならのメールをしていた。

何だか又寂しくなった。
もう、電話の折り返しの必要もない。
それから数日後メールが来た。

『帰る前に又会いたいと思うけれど・・・どうですか?』


Sweet の結婚2 へ
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by beautifulone | 2008-12-14 16:59 | 気持ち

Kiteとのデート


『今家に着いた!10分遅れるかも。すいません!』

待ち合わせ場所に少し早く着いた私に、Kiteからメッセージが届いた。
急いでいるKiteの姿が想像できる。
何だか嬉しくなった。

彼のお勧めの小さくてCozyなタイ料理やさんに行った。
沢山笑った。
彼の話すことや冗談はいつも面白い。ケタケタ笑ってしまう。

前、Kiteの仲良しのお友達に言われたっけ。
”Kiteのジョークは全然面白くないのに、彼女はいつも笑ってる。
だから、Hanging Outしているんだな。”

Kiteは答えた。
”そう!だから彼女が大好き。”

何となく、楽しかった。


冬休みにCanadaに帰るので、週末にショッピングをしなくちゃ。・・・という話の流れで聞きたかった事を思い切って聞いた。


「あなたの彼女もカナダに来るの?」

大したことではないかも知れないけれど、私にとってはもう大博打のようだった。
こんなこと自分で聞けるとも思わなかった。

Yesと言われたら、どうする?
私はどうなっちゃうの。とか色々頭に駆け巡った。

一瞬、Kiteは聞かれた事に対して驚いたような顔はしたけれど淡々と言った。

『No・・・彼女は、来ないよ。
最近話していない。
・・・今、すごくおかしな状態』


私は、何も聞かず次の会話に移った。
今だったら思う。「どうして?」って聞けばよかったって。
でもとりあえず、ちょっと安心した。


カナダに帰る話を聞いても、もう心が痛まない。
姪や甥のプレゼントに買いたいものの話を聞いても、笑っていられた。

帰り際に、Kiteは言った。
『週末は、ショッピングに行くけど、もし君がさっき話したお店に連れて行ってくれるなら嬉しいな。』


デートだ!何だかドキドキした。
本当は、その誘われた日は3ヶ月前から予定が入っていて、その後、2つのどうしても行きたいPartyのお誘いがあったのを断った曰くの日でもあった。


しかし、そのKiteと会った日の朝・・・その3ヶ月前からの約束がCancelになったところだったのだ。
もう少し早くても、遅くてもこのショッピング・デートは実現しなかった。


何だかタイミングが良いな。と嬉しくなった。
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by beautifulone | 2008-12-14 15:47 | 気持ち

生きていく中での理由 2


生きていく中での理由 1

Kiteとは最近、私は2週間ほど出張に出たりもして会っていない時もあったが、それからもつかず離れずな感じで週に1-2回会っている。
週2回と改めて聞くと、結構親しいんだな・・・と自分で今ふと思った(笑)


とにかく一緒にいると、素直に楽しい。


あるとき、Kiteの友達とその彼女と4人で会ったとき、その彼女に言われた。

「Beautifuloneさんは、NYに彼がいるんですか?」

初めて会った人にそんな事を言われるとはびっくりした。

実は、前Kiteと2人で食事をしていたら、偶然ばったりそのカップルと一緒になった事があったのだった。
それで、その後会ったときに彼女がKiteに私のことを聞いたらしい。

別の時に、Kiteの友達にもいわれたっけ
「どうやって、遠距離なんてつづけていけるの?」・・・と


Kiteの中では、私をしっかりと”彼がいる女性”という線引きをしているようだった。
それで友達には、私の事を聞かれると、『NYに彼がいる』と答えているのだ。



何だか本当に寂しくなった。


この間、共通の友人の家にAperitiveに呼ばれた。
集まったのは6人。

私とKiteを含めて、2人づつの男女のペアではあるのだけれど、みんなまだ正式に付き合っているわけではない。
お互いがお互いをまだ探りあっているような状況のようだった。
初めて会った、女性は私に言った。

「Kiteさんは、あなたの事すごく気にしているみたい。いい感じですね。付き合っちゃえば良いのに、いいなぁ。」


他の人から、そういう風に見えるのはすごく嬉しかった。
確かに、Kiteはいつも私を気にしてくれているし、優しい愛情をとても感じる。

でもそうは言いながら、実際恋人のような言葉や行動では全くない。
愛情のある友達みたいな感じかしら。


その後、4人で飲みなおそうということになりKiteの家にいった。
うちからそう遠くないところのきれいな一軒屋だった。
男の子のように、自転車やおもちゃなどが転がっている。女性の香りはまったくない。


KiteがPCをいじっていたときに、その大きい画面から私の名前が見えた。
どうやらメールの着信履歴のようだった。
そのあとに、北欧の女性の名前らしきものも一緒に見えた。



一瞬で、「あ、遠距離の彼女だ」と気がついた。
彼女は、フィンランド人なのだ。


その瞬間から急に私のテンションは落ちた。
当然なのだけれど、Kiteは彼女と連絡を取り合っているということ、冬休みにカナダに帰るとききっとその彼女もくるのであろうかと、色々な事が頭をよぎったのだ。
本当の所はわからない。


彼が冬休みになるまであと2週間。
そこで何かが変わってしまうのであろうか。


そう考えると気がおかしくなりそうな自分がいる。


今度会ったときに聞いてしまおうか、でも聞いてどうするのだ。

そう考えるとわからなくなってくる。
何故私はここまで、Kiteが気になるのだろう。


ただ近くにいるから?


Sweetと会っていたときはそんな事は感じなかった。
楽しかったし、可愛かったし大好きだったけれど、今とは全然違う。


何故今、こんなにKiteに惹かれるのだろうか。
Bijouxが好きなのは、自分の理想に限りなく近く、条件がいいからだけなのだろうか。

そんな事まで考えている自分が、バカに思えてくる。
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by beautifulone | 2008-12-09 22:55 | 気持ち

生きていく中での理由 1


Kiteは、私の第一印象とは違うタイプの男性だった。

私は、大抵どんな人でも私の想像と違うことはなかった。
仮に違った場合はすぐに、付き合いは終わるので、Kiteとの今でも続いている交流は本当に不思議としかいいようがない。


今、私はとにかくKiteの事が気になって仕方ないのだ。


とにかくBijouxと正反対。
いつも笑っているタイプで、低姿勢。
責められたりするとすぐに、謝るタイプ。
Fancyなところは苦手で、お休みは山に登ったりピクニックに行ったり。
デートをしても割り勘。

Kiteは、全くといってよいほど、私に手を出さない。
日本慣れしていなくて本当に、素朴でピュアなのだ。


反対というくらいだからBijouxは。というと、

大体いつも怖い顔をしていて、挑戦的。
責めたりすると100倍返しになって、もどってくる。
怖いなぁ。って思うことが多々ある。
基本的には、Fancyなところにいつも連れて行ってくれる。
それは楽しいし、女性としては嬉しいかしら。

あと・・・もちろん、基本的にはBijouxがお金を払う。

スポーツはするけど、ピクニックはした事がない。
食べるものもこだわるから、私が好き勝手なものを作っても食べてもらえないかも知れない。


2人を比べる必要はないのだけれど、今私はどうしてKiteにこんなに惹かれるのかを分析したいのだ。
私は、とにかく理由を知りたい。


人生生きていく中では、全て理由があると思う。
知り合った理由。別れる理由。その全てを経験として次のステップに移るのだ。
Kiteの存在は、私にとって何を教えようとしているの?


Kiteとあってしばらくした時のこと。
あるホームパーティに行き、その後友達の男性と私は他のイベントに移動した。

ところが、そのホームパーティにいた人たちの大部分が偶然にもそのイベント会場に参入してきたのだ。

しばらく飲んでいたとき、Kiteが私の前に現れた。
驚いた。
Kiteは、私に会うためにそのHouse Partyに行き、結局見つけられずその後他の人とそのイベントに来たのだった。


でも私は別の人と来ていたので、当然Kiteとずっといる事は出来なかった。

何だか、知っている男性が沢山いる中一人の人とばかりいるのは良くないなと感じて・・・特にKiteも来ていたし、それからしばらくしてから私は帰る事に決めた。


帰ろうとしたときKiteが追いかけてきた。


『今日は一日僕から逃げている。
どうして?
君がいると思ってHouse Partyにも行ったのに居なかった・・・。』

その言葉は、とても嬉しかった。
Kiteは私のためにHouse Partyにも来ていたのだった。
それから、Kiteは続けて聞いてきた。


『彼がいるの?』


この直球の質問には、びっくりして、言葉に詰まった。
ずるいけれど、私は彼には隠しておきたかった。

「なんて質問なの~(笑)」
・・・とごまかしてみた。


ダメだった。彼は真剣だった。


『簡単な質問だよ。付き合っている人がいるの?』



「いるけれども、遠距離で全然会っていない。Kiteは?」
・・・いないと思ったけれども一応聞いた。


『・・・僕は、5年間付き合っている彼女がいる。
でも1年前日本に赴任になった時に一緒に来るはずだったのに、急に彼女は来ないと言い出した。それで別れた。
それなのに、又やり直そうと彼女が言い出している。
でも僕は彼女と一緒だと本当の自分ではない気がするんだ。
でもまだ別れてはいない。』


驚きの答えだった。Kiteも遠距離だったのだ。
何となく、悲しくなった。

自分だって、BijouxがいるのだけれどKiteにもOfficialが居ると思うとなんとも切ない気分で一杯になった・・・。


生きていく中での理由 2へ

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by beautifulone | 2008-12-08 22:33 | 気持ち

ふとした嬉しい気持ち


知り合いのホームパーティに行った。
40-50人位集まって、ガヤガヤし過ぎない感じで友人達と話をしたり楽しく過ごした。
11時半を過ぎて、人が大分引いたときに1人の男の人と目が合った。

がつがつしている感じがなく、頭がよさそうな紳士的な感じが良かった。
1人でソファーの角に、寄りかかっている。
本当は友人に帰ろうと言われて、帰ろうかと思っていたところだったが、もう少しいることにした。
その部屋には、5-6人ぐらいしかいなかった。

でも特に話をしたりもしなかった。彼からも特に話しかけてくる様子もない。
ちょっぴりモドカシクもなったけれど、逆にそういう人の方が良かった。

それから少しして、何のきっかけか覚えていないけども、私達は話をし始めた。
とても感じが良い人だった。カナダ人。
何となく、好きなタイプの雰囲気を持っていた。

そんな時、1人のアーティストの人が私の似顔絵をスラスラと書き出した。
そして書き終わった頃、右上に小さい左顔が書き足された。
それは彼だった。私のことを見ている彼の横顔だった。

何だか少し嬉しくなった。
彼はカメラを持ち出して、その絵の写真を撮った。記念にすると言った。

何だか又少し嬉しくなった。
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by beautifulone | 2008-10-14 21:55 | 気持ち

イタリアにて


今はイタリアにいる。

昨日は、ほとんど寝ずに仕事をした。
出張中は、ずっと忙しいけれども、着いてからの何日かは特に忙しい。

でもそれが理由ではない。
今日は早く仕事を切り上げなくてはいけないから。


理由?

Bijouxが来るのだ!

でも、昨日はほとんど寝ずに仕事をしたから・・・目は真赤で疲れた顔をしている。
だから、久しぶりに会うのに余り嬉しくないかも(苦笑)
明日来てくれればまだ良かったのに。

なんて。
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by beautifulone | 2008-06-29 15:26 | 気持ち

バレンタイン


Sweet は、コンスタントに連絡をくれていた。
私がイタリア出張だったりとすれ違いは多かったが、帰ってきてからも週末は決まってデートをした。

Sweetは、ふとした角度が私の好きなジュード・ロウに似ている。
だから、私としては見ているだけで嬉しくなる。
格好よくて優しいけれど・・・変に日本の女の人に慣れていない。
そういうところが好きだった。

でもとにかく・・・将来の相手としては目に入らない。

急になお誘いはすべて断ったりしているからか、彼にとって私がつれているようで・・・全く自分の思い通りにならない私にやきもきしている感じが伝わってくる。
結局のところ、私はSweetにそこまでの気持ちはないと言う事なのだろう。


そんな私でも何となく、Bijouxはもうどうでも良い感じがしていた。
最終的にどんな人と会っても、結局はBijouxなんだ。と思ってしまうことが何だか自分の逃げのような気がしてそんな事もイヤだった。
だから、Bijouxからの電話も4-5回に1度しかとらなかった。


そんな中、Sweetがバレンタインはどうするのか。と聞いてきた。
一番避けたかった話題。
ごまかしていたら、気付いたのかこう言った。

『僕は予定ないけれど、キミが何も考えていないなら別にいいよ・・・。』


ちょっと可哀想だなと思った。
でも、仕方がない。

毎日のように連絡をしてくるSweet。

『今家に着いたんだけど、やっぱりキミに会いたくなった。今日は会えないよね。』

バレンタインの前日のメールはこんな感じだった。
とりあえず、気がついたのが遅くなったと言おうと思い・・・帰路に向かった。



家についたら、私宛の大きいダンボールが届いていた。


Bijouxからだった。
あけると中には、くしゃくしゃにされた新聞にかこまれてラッピングされた色々なプレゼントが入っていた。
まだあるの?まだあるの?という感じで、探し当てるだけでも笑いがこみあげた。


中には長い手紙も入っていた。


2人のこれからの将来の事。
早く日本に来て一緒に毎日を過ごしたい事。
一緒にこれからの新しい未来を経験していきたい事。

そんな事が、Bijouxの不器用な言葉で・・・丁寧につづられていた。
暖かくなった。


それから電話が来た。
色々な事、今までにないほど長く電話で話をした。

日本に来る予定に日程や、現在決まっている面接の会社などを淡々と話してくれた。
着実に私たちの将来に向かっているというのが伝わってきた。



『明日は何か予定ある?』


一瞬ドキッとした。
「あります!・・・と言ったりして」・・・と笑ってみた。

Bijouxは 『そっか』 と言っただけだった。

「そんなにそっけなかったら、本当に明日デートしちゃう。
何か心配。とか言わないの?」

と半分本気で言ってみた。

Bijouxはそんな事全然取り合わなかった。


「もう僕わかったからいいよ。」笑っていた。


こういうのっていいなって思った
やっぱり、やっぱりBijouxなんだ。
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by beautifulone | 2008-02-27 21:55 | 気持ち

今の気持ち


一月に入ってから色々な事を考えていた。


Sweetとは、連絡を取り合っていた。
デートも続けていた。

Mareは、私に彼がいる事が引っかかっているようで押してこないけれど気がある感じであった。
でも、私がMareに会うことに罪悪感があるといった後から、もう誘っては来ない。
・・・そんな事言わなければ良かった。

そんな事考える私。バカみたい。
そう・・・ずっと何となくこの二人が気になっていた


Bijouxとは、もう終わりにしたほうがいいのだろうか。
新しい道に向かって私は歩いた方がいいのだろうか。

このままBijouxとのことを考えていてもただ時間が過ぎるだけではないのだろうかと・・・。
色々考えた。


それで、Bijouxに今の気持ちを伝えようと・・・思い切って電話をした。
電話が欲しいと留守電に残した。
しかし電話は来なかった。


折り返し来たのはそれから5日も後の事だった。



私は、電話に出なかった。
折り返しもしなかった。

余りにも遅い連絡だったのがきっかけだったのか、私の気持ちは一気に覚めてしまった。


それからのBijouxの電話には一切でなかった。

始めは3日に1度ぐらいだった電話1日おきぐらいになった。
そんな時私はイタリアに旅立った。


それからも電話は1日に1度。着信があった。
SMSも着た。


連絡をし続けているのに、連絡が取れない事に心配になったのだろう。



『どこにいるのか、連絡が欲しい。』

それでも、私は無言を貫いた。


話したくなかった。


メールなんか来た事もないBijouxからメールも来た。
次の日は、会社にもメールが来た。


毎日毎日何かに取り付かれているように連絡が来た。
連絡をしない私に心配になったのだろう。
ホテルにも電話が来た。


余りにも続く連絡をこれ以上無視できないと思いメールをした。


「返事遅くなってごめん。イタリアにいて今仕事しているから夜に連絡下さい。」


それから電話が鳴った。
たまたま気付かなかった。


余り無視をしているのも悪いと思い、それから一時間後に電話をかけた。
Bijouxは出なかった。でもその後すぐ折り返しが来た。


Bijouxは言った。


『どうしたの?何があったの?何で電話にでなかったの?』


ずっと質問詰めだった。


Bijiouxは、NYでの仕事をやめる決心をしていた。

『難しくても・・・東京に行って色々な会社の面接を受けようと思うけれど、僕と君の将来のことだから君がどう思うか聞きたかった。』


・・・私たちの将来って何?

久しぶりのBiouxに対して、そっけなくしてしまったかも知れない。


でもBijouxは変わらなかった。


誰よりも誠実で、誰よりも二人の事を考えていてくれている。

これから一体どうなるのだろう。
私はどうしたいのだろう。
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by beautifulone | 2008-02-02 00:03 | 気持ち


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