遠距離恋愛 ~Bellina~



カテゴリ:恋愛( 91 )


次へのステップ


『すごい喧嘩をした。僕は家をでる。』


こんなメールが来たのは、まだお昼にもならない時だった。



「家を出るなんていわないで。
ちゃんと話したほうがいいわよ。そんなに急に色々決めないで。冷静に。」



『もう決めたんだ。書類にサインをする』



離婚届だ。



もしかして、私が原因なのかと思い、怖くなった。
私はそんな離婚をされてしまうほど、彼に関わっていないし・・・付き合っているわけではない。
そしてそんな責任を負うなんて、冗談じゃないと思った。


ただ、私はTeddyに何度か言っていた。


Teddyと付き合わない理由は、Teddyが結婚をしているから。
結婚をして子供がいる人は、自分のパートナーの条件から一番に外れるのだと。

これだけは、譲れない自分の一線であった。
だから、離婚をしたって私の条件からは外れるのだ。



『君のせいじゃないよ。僕がLazyだからね。基本的に合わないんだよ。
もう2年も前から一緒にはやっていけないとお互い思ってた。』



Teddyと会ったのは10月だけれども、本当によく会うようになったのは12月・・・いえ1月からだ。
そう考えると、あまりにも急すぎる。


本当に不思議なのだ。
Teddyといるのが、何よりも心地よいのだ。
何でも遠慮なく自然に話すことができる。
今までだって、楽しいと思ってデートを続けた人は沢山いる。


でもBijouxと比べると、次のステップには進めなかった。
なぜなら、Bijouxは私にとって理想の男性に限りなく近かったから。

Teddyは、私が一番避けたいと思っているネガティブなポイントがありながら・・・Teddyが良いと思っている自分がいるのだ。
一体私はどうしてしまったのだろう。
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by beautifulone | 2009-02-06 19:19 | 恋愛

Moving too fast



何だか、会えなかった2週間で二人の関係が一気に縮まった。
とにかく会いたいと思うようになった。


Teddyは、何しろ人のために何かをするのが好き。


彼の話を聞くとすべてが、友達が困っていて・・・というところから始まって、そして友人のために会社を立ち上げたり、投資をしたりしている。
彼としては、損をしなければ収支がトントンであればよいと。
惜しげもなく、お金やアイディアそして自分のネットワークを提供する。
そんな投資の中で、月に5万でも10万でも利益があれば、そんな会社がいくつもあるわけだから結局自分のところには、自然とお金が集まってくるのだ。
大きく求めない。


彼女を探している友達のためには、毎回色々な女性を紹介する。
どこからこんなにかわいい子を探してくるのかと思うぐらい毎回色々な女性を連れてきて紹介をしている。

みんなで会うときには彼がお金を惜しみなく出す。
それで、女性に手を出さないとなれば女性が寄ってくるのは当然だと気がついた。
安心感があり、どの女性も彼を自分の兄のように感じているのだ。


私もきっとそうなんだ。
そう思った。

でも一緒に時間をすごせばすごすほど、話せば話すほど自然に心にしみてくる。
私だけではなく、Teddyも私のことをそう感じてくれていることが、心地よかった。


Teddyは、私の父の若いときにそっくりだ。
無茶なところ。人をすぐに信用をしてしまうところ。友達思いでとにかく友達が沢山沢山いること。
会社勤めができないところ。
気転が利いて頭が良いところ。
自分で仕事を始めて、お金になんて困らず好き勝手するところ。



『急すぎるってわかってる。
一緒に部屋を借りないか。君と一緒に長く時間をすごしたい。』


こう言い出したのは、イタリアにいるときのメッセンジャーでだった。
はっきり言って、半分冗談かと思っていた。
でも違っていた。


日本に帰ってきて、彼と会った。
たまたま、待ち合わせに遅れ、Taxiは道に迷い・・・そして携帯まで私は落とした。
色々なことが起こり、Teddyと連絡がつかないまま1時間も待ち合わせに遅れた。

当然Teddyはいなかった。

なぜならばその後に、友達と他のBarで待ち合わせをしていたのだから。
連絡もつかないまま、Barに向かった。
途中で、Taxiの運転手の人に携帯を借りBarに電話をかけTeddyと話すことができた。

『車の事故かと思って本当に心配していた。でも良かった。』

暖かい声が聞こえてきた。
Barについたときに、Teddyの妹といわれている友人に言われた。


「Teddyったら、気が狂ったように心配してたのよ~。あんな彼見たことなかった!もう本当びっくりしちゃった。」


なんとなく嬉しくなった。
その後Teddyの友達に囲まれて4時ぐらいまで時間をすごした。

何だか又暖かい気持ちになった。
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by beautifulone | 2009-02-04 19:08 | 恋愛

自分のハードル


何だかタイミングとは不思議なものだ、Kiteが行ってしまってすぐTeddyが現れた。


現れたというよりは、急に会う回数が増えたのだ。


知り合ったのは、実は10月。
彼は私を気に入っているようで、連絡が来ない日はない。


彼は、サラリーマンではなく、自分で投資をしている。
だから毎日働いていないけれども、とにかくお金があるし、おしゃれでスマート。
そして誰にも手を出さない。
そんな安心感からか、女性がよってきて・・・いつも女の人に囲まれている。

ゲイではないかとよく言われている位なのだ。

そんな彼だが、なぜか私をとても気にいってくれていて、知り合ってから毎日のように連絡があり、お誘いがある。
今までは、タイミングが合わなくて中々会えなかったのだが、Kiteもいなくなり・・・ここ最近何日も会っている。


・・・不思議なものだ。
知れば知るほど、興味がわいてくる人。


Teddyと、ディナーの約束をしていた日の前日、Partyへのお誘いが彼からあった。
そして偶然にも、私はそこに友人たちと行く予定であった。
着いて暫くしてTeddy到着。

Teddyは、そのパーティーのオーガナイザーを知っていて、すぐにVIPルームに通された。
私と私の友人2人。
結局、彼一人で女性に囲まれている(苦笑)


実はそんな彼は、結婚をして子供がいる。
家庭内別居 - 奥さんには彼がいるらしい。
正式な離婚はしていない。


理由は離婚をすると、日本滞在のビザがなくなってしまう。
子供がまだ小さいので、日本に住めなくなり、子供と会えなくなるの何よりも恐れている。
彼のプライオリティーは、子供。
女性は、はっきり言って重要ではない。
でもいくら子供が重要と言っても、子供の母親つまり奥様とはこれから一生パートナーとしてやっていく事は、できないという結論にお互い達して割り切っているらしい。
そういうのって、何かよくわからない。


でも彼とは最初に会ったときから何だか、妙な親しみを感じる。
Teddyは、中国系アメリカ人。
顔がアジアンだからか・・・それとも昔よく遊んでいた、BO Seniorに似ているからか・・・。


Teddyの事はとても好き。
それを直接包み隠さず、言う事ができる自分も、何だか不思議で・・・何故かいつも特別な感じがいつもする。


Teddyは言った。

『僕たちは何度も会っているけれども、何もない。
僕たちはセカンドステージに進む事ができるのかな?

君に彼がいるのは知っているけど、もし僕がチェースしたら僕が勝つ可能性はある?』


「あなたは、チェースしないでしょ。・・・だからわからないわ」
私はそう一言だけ言った。


本当にわからないのだろうか。


私は、パートナーとは一緒に、初めての色々な経験をしたいのだ。
例えば、結婚する事。妊娠する事。子供を育てる事。
女性として重要な体験を、自分も相手も初めて同士・・・手探りで考えて歩いて行きたいのだ。


・・・Teddyは、その経験を一度している。
だから、現在の私のパートナーとしては、外れるのだ。
他の初めての経験は沢山できるかもしれない、でもそれだけではだめなのだ。


又私は、1つハードルをあげてしまったのだろうか。
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by beautifulone | 2008-12-27 15:13 | 恋愛

デートの相手と一生の相手



先日ある、パーティに呼ばれた。
それで、友達と軽く食べてから行こうということになった。

その友達は、7-8年来の仲の良い友人。
ただ彼女とは、この頃お互い忙しかったのもあって、最近はめっきり会っていなかっ
た。
でも久々といえ、2分も話せば昔と同じ・・・ガールズトーク。

Bijouxとのことは、出会ったときからの全ての経緯を知っている。
もちろん、Bijouxより前の話しも・・・こと細かく知っている。

久々に会った私達は、お互いの近況など長々と話は続いていった。
でも何となく、Kiteのことは話すべきかどうするか、迷っていた。
そんな、ふとしたときに

”そう、聞いて。”とついに私は口火を切った。

”今までなら信じられないような人なんだけれど、とても気になる人がいるの。

いつも割り勘だし、ピクニックに行ったり、とにかく今までにないタイプなんだけれども。
・・・一緒にいると楽しくて、自然なの!”

と私は話しをし始め、一通り話しが終わったとき彼女はあっさりと言った。

「よかったね~。
それは、デートの相手として楽しんだら良いわよ。

いいじゃない、いいじゃない。
楽しそう~。
でも結婚相手じゃないわね。」


意味がわからなかった。
一緒にいると楽しくて。
自然でいられて・・・と話しているのに、どうしてそうなのだろうかと。

「だって、基本的な価値観が違うはずだから、今は楽しくても絶対にずれが出てくるわよ~。
カナダなんて、ほとんど本当に小さい町なんだから。
彼にとっては、山に行ったりするのは日常のことなのよ。

あなたは都会育ちだから、今までにしたことのないことを一緒にして、楽しいと感じているのよ。」

・・・というシンプルなものだった。


何となく、ちょっと納得した。


もう1つ気づいたこと。

”浮気をする男性は、絶対に繰り替えす。
もし不倫をしていた男性と、自分が付き合うことになっても、時間が経てばその人は
又他の人に目移りするのだ。だから、そういう人とは付き合わないほうが良い。”

この言葉は、自分なりにとても信じていて、いつも繰り返し友人に言っていた。
それなのに、自分に当てはめると完全に忘れていた。

Kiteは、そんな人じゃないのだ。真面目で一生懸命な人なのだ。

そう。Kiteには付き合っている人がいる。
だからもし、Kiteが私に手を出すような人であれば・・・将来、他の人に手を出すの
だ。

Kiteはそんな人ではない。
だから、私と頻繁に会ってもあっさりしているぐらいで良いのだ。
改めて、納得した。

都会の人でないからより、素朴なのだ。考え方が、シンプルだ。
Kiteは、やっぱり素敵な人だ。
でも、デートの相手かぁ・・・。とちょっとガッカリしたような安心したような気分
になった。

そして、友人は言った。

「デートするのと生活するのは違うからね。
でも、一週間一緒にいて楽しくて、それでそれが一ヶ月になっても大丈夫だったら、
きっと一年も大丈夫よね。
・・・って考えるともしかして一生でも大丈夫なのかも(笑)

でもね~。」


と笑っていた。
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by beautifulone | 2008-12-26 13:08 | 恋愛

Bijouxへの想い


最後にBijouxに会ってから私は色々忙しかった。
仕事も毎日遅かったり、長期の出張もあったりと何だか落ち着かなかった。

そんな中、なんとなくBijouxとの事が面倒になったりしていた。
何となく話す事自体億劫になった。
日本でBijouxがいない生活が普通だったし、新しい友達や交友関係も増え色々な人と知り合ったり、ご飯を食べに行ったりそんな事ことが楽しかった。

Bijiouxからの電話にも出なかった。私も折り返しもせず、その後Bijouxからも連絡が来なかった。
何となく丁度いいな。なんて思っていた。何となく休憩が必要な感じがしていた。


そんなある時から、Mareの事を思い出すようになった。
Mareとは、今年になってから会っていないし、別に何があった訳ではなかったけれど何となく又会いたいなと思った。
でも自分から連絡するという事は、自分の中のOptionになかったのでタダタダそんな事を考えていただけだった。

イタリアにいた、ある日急に思い立って「Mareにやはりメールをしてみよう!」と思ったときだった、電話が鳴った。

Bijouxだった。
声が聞こえた瞬間に電話を切った。電源も一緒に切った。
イタリアにいるなんていっていなかったのに、イタリアにかけてきた。

本当に何か私が、おかしなことを考えると虫の知らせを聞いたようにBijouxは、タイミングよく連絡してくる。
今回が初めてではない。何となくおかしくなった。

でも、とにかく話をする気にならなかった。
別に何があった訳でもない。
Bijouxは何か感じたのであろうか。それからしつこく電話が毎日鳴りつづけた。

無視をし続けて3日目。
食事を終え、ベットに入り眠りにつこうと思った瞬間電話が静かになった。
何の気なしに、思わずとってしまった。

『よかった。心配したよ。今イタリアなんだね。』

Bijouxだった。
一瞬、しまったと思ったものの声を聞いたら一気に安心した。
色々私の話を聞いた後、Bijouxは言った。


『実はさ、僕靭帯を切って入院してたんだよ。
マウンテンバイクで谷に落ちて、動けなかったけれど半日間誰にも見つけてもらえなかった。』


『半日間、動けなくて誰も来なくて携帯も持っていなくて・・・その時に思った。

何で僕はアメリカにいて君は日本で、二人は離れているんだろうって。
全てのことがバカバカしくなった。
とにかく僕にとって一番重要なのは君と一緒にいることなんだって。

今更ながら本当に実感して本当に辛かった。
本当に本当にごめん。』


なんだか、本当にBijouxって不器用。
それで、ちょっと離れ気味だった私の気持ちがキュッと又Bijouxに手繰り寄せられた。


私も本当単純。
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by Beautifulone | 2008-10-11 13:23 | 恋愛

Bijouxのいない部屋


『会う前は色々話したかった事がたくさんあったよ。
意見を聞きたい事もたくさんあった。

でも、それよりも君と一緒に話していくうちに、楽しい事がたくさんあって、時間が足りなかった。
伝えたかったこと、伝えられなかった。

とにかく、君と過ごした時間はすべて充実していた。

本当にそうなんだ。』



そう言って帰っていった。


Bijouxがいない部屋は、急にがらんとした。
Bijouxの靴、Bijouxの洋服、がない。
ソファーにはBijouxがいない。


あまりにも、さっぱりしてしまったホテルは何だか急に寂しく感じた。
早くここから逃げ出したい。
そう思った。
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by beautifulone | 2008-07-11 13:32 | 恋愛

意地悪


夜やっと眠りについたとき電話が鳴った。

最近、夜のBijouxからの電話には出ていなかった。
でも、夜0時を少し過ぎたときだったので、「私の誕生日だから電話をくれたんだ」と思い、久々に電話にでた。

『あ、やっとでたね。元気?』

半分うっとうしいな。と実は思っていた。
なかなか「お誕生日おめでとう」という言葉はでない。
最近の近況など色々な事を質問してきたり、私の出張中に来るプランについて、Bijouxは話が止まらない。

「ごめん、私寝るね。」
・・・ちょっと冷たいかなと思ったけれど、そう言った。

そういう日もある。
決して心が離れているわけではない。

「あ、でも1つ忘れていない?」

しばらくの沈黙の後Bijouxは言った。

『それは、まだでしょ!』
あ、分っているんだと思いつつ・・・

「もう12時すぎたもん」

『ごめん。誕生日おめでとう。日にちの感覚が一日づれた。ごめん。』

「別にいいよ。期待してないから。じゃ、寝るね。」

『朝何時に起きる?電話する。』

「7時かな。でもいいよ。電話しないで。」
・・・ちょっとつれなかったかな。でも何か少し意地悪したい気がしていた。


朝、7:00ピッタリ。
電話が鳴った。意地悪ついでに出るのをやめようと思った。
でも出た。
ちょっとおかしくなった。

「すごいね。やれば出来るね。」

2人でちょっと笑った。
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by beautifulone | 2008-06-25 21:14 | 恋愛

Bijouxからの手紙



Bijouxから、手紙が来た。
大切なことを伝えるときは、必ず手紙を書く。

メールは、そっけない。だから、手紙なのだそうだ。
素敵なカード一杯に、手書きで字が書いてある・・・そして、キレイな記念切手。


メールや電話も良いけれど、時々届くBijouxの手書きのお手紙はとてもロマンティックだと思う。


今までの手紙はすべて、一生の宝物。



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キミと多くの時間を過ごせたことは本当に良かった。
ワクワクした時が沢山ありました。


時々、僕がキミに同意しなかったり意見が違ったりすることがあったけれど、それは自然なことだと思います。

大切なことは、その時2人とも落ち着いて話すこと。
今回、僕はキミの立場を前よりも理解できるようになったと思うよ。


また2人で学んでいこう。
前を向きながら二人の将来を楽しみにしています。
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by beautifulone | 2008-04-06 12:25 | 恋愛

未来に向かって


時間がたつにつれ、辛い事を忘れ・・・思い出が素敵に輝いていく。
きっとこれが遠距離恋愛の良いところであって、逆にあったときのギャップにもつながるのだろうか。


荷物のパッキングが終わってから、出発までに少しだけ時間があった。
チェックアウトも終わっていた。
後は、荷物を持ってでるだけだ。


Bijouxが言った。


『ワインあけようか?』
そういって、グラスとワインを持ってソファーに座った。
コの字型に、Bijouxの斜に座った私は、Bijouxの横顔を見つめていた。

何も言わなかった。
乾杯をした後、静かに言った。


『この間話した会社の話だけど。
殆ど合格した。

相手が求めているレベルより、僕のレベルが上でそこがネック。
でも僕は東京で働くことがとにかく希望だから・・・。
それは言わなかったけど、僕のエゴは捨てる。と伝えたよ。

そうしたら・・・NYでの面接。って事になった。』


・・・今まで、Bijouxは数多くの日本に支社のあるアメリカの会社と面接をしてきた。
そして、殆ど全部パスしていた。
でも最終日本で日本人のCEOに最終・・・アメリカ人はいらない。と切られてきた。
今回は逆。


Bijouxは、確信を持っていないことは話さない。
私達の未来に向かって確実に進んでいる。
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by beautifulone | 2008-03-18 21:54 | 恋愛

ハードル競争


Bijouxが帰った。
結局1週間の滞在予定が・・・ほぼ2週間の滞在だった。

今回のBijouxの最大の目的は、日本での仕事に向けてのNetworkingそしてInterview。


毎日いくつかのミーティングがあり、大変そうだった。
そして、そんな彼を見て私は自分の中で、とても色々な葛藤があった。


まず、Bijouxが東京での仕事のために過大なるストレスを抱えていた事。
私は私で、自分の考えで良かれと思ってやった事が上手くいかなかったこと。
様々な事が、彼のイライラになり、口には出さなかったけれど、私は彼の様々な姿を見て・・・結局それは私のストレスになった。


あるとき私は爆発した。置手紙をして、家に帰った。



人それぞれ価値観は違うもの。



人と人。
コミュニケーションというのは、とっているようでちゃんととれていない。
何か問題があったときに、自分はそれに立ち向かっているのだろうか?


私自身、立ち向かっていると思っていた。
文句ではなく、こういう風にして欲しい。自分はこう思っている。それを伝えてきたつもりだった。


でも、Bijouxの立場からすると私はそれができていなかったのだ。


置手紙を読んだBijouxは電話で言った。


『君の気持ちはわかった。理解はできた。そう思わせてごめん。』


そう聞いて、私は思ったのだ、
”そう。その通り。悪いのはあなた。”

それで私は今まで、気にかかっていた様々な事を言葉にした。


たまりかねたのか、Bijouxも言葉が徐々に強くなった。


『僕は君の気持ちがわかるといった。謝った。
でもそういうなら、言おうか。
言って欲しいなら言うよ。

君の手紙は、ただの文句だ。文句はコミュニケーションじゃないよ。』

Bijouxは続けた。

『みんな、コミュニケーションをとっているというけれど難しい問題になるとみんな逃げる。
ちゃんと人ときちんと向き合ってコミュニケーションとっていない。

君は逃げている。
自分と同じ考え方で、同じ価値観の人と会うのは簡単だと思う。
でも絶対につまらない。

宿題をしないといけないよ。』

電話口で私は声を押し殺して泣いていた。
涙が次から次へと流れ出した

『僕が求めているのは、簡単だよ。大人な行動だけ。人間は誰だって完璧じゃないよ。だからお互い、ちゃんと話して学ばなくちゃね。』


実際は、Bijouxにとって私は子供だったのだ。

やはり、私はできていなかったのだ。
Bijouxは厳しい。


簡単な方へ流れる事は簡単。その通り。
でも、苦手な事難しい事から逃げれば、必ず同じ問題に立ち向かわなくてはいけない。

ハードル競争と同じ。
ジャンプして乗り越えなくては又同じハードルが自分の前に立ちはだかる。
私はそのハードルを越えて、走り続けていく事が出来るのだろうか。


走り続けたい。
ずっと。


こんなことを始めとして、色々な心の葛藤をお互い話し合った。
表面的な、楽しいとか嬉しいとかいうところから抜け出して、様々な感情を相手と話し合い攻めることなく建設的に関係を築いていく事。


疲れることも沢山ある。でも、Bijouxとならばやっていける。
そんな事を、成田エキスプレスから微笑んだ彼を見て私は思った。
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by beautifulone | 2008-03-16 18:54 | 恋愛


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