遠距離恋愛 ~Bellina~
2009-04-13T23:28:26+09:00
beautifulone
恋愛についての想い・・・
Excite Blog
BO Senior との再会 2
http://beautiful1.exblog.jp/11113358/
2009-03-16T19:55:00+09:00
2009-04-13T23:28:26+09:00
2009-03-16T18:56:23+09:00
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気持ち
BO Senior との再会1 からの続き
BO Senior は、ミーティングを抜け出して私に会いに来てくれた。
遠くから歩いてくる彼を見て、昔の思い出がフラッシュバックした。
変わっていない。
もう7年も会っていないのに、そのままの彼がそこにはいた。
ホテルの前のバーで話をした。
途切れることもなく、笑いと会話なんて心地がよいのだろう。
彼は、アイリッシュの女性と結婚をして離婚をするところだと言った。
今彼女はロンドンにいて、BO Seniorは香港にいる。
やはり結婚をしていたのだと思い一瞬ショックだったけれども、離婚をすると聞いて何となくほっとした自分がいた。
なんて自分は、意地悪なのだろうと思ったけれども本音だった。
私は、Bijouxとのことを話した。
6年間付き合ったけれども1月に別れたと。
BO Seniorはそれは聞いていなかったと、少しショックを受けていた。
お互い好意があるがゆえ、自分の交際相手のことなどのUp-Dateをお互いに一切していなかったのだ。
その週末BO Seniorは、香港にくる親戚のガイドのため、予定がいっぱいだった。
それでも、彼はこう言った。
『土曜日の夜、食事を終えて親戚を早く寝せれば遅くなるけど・・・僕は君と会える。』
私は、BO Seniorと二人でもっと話したい!と思った。
でもTeddyもいるし、他の友達との約束もある。結局とりあえず終わったら連絡をもらうことになっていた。
時間はもう、0時を過ぎた。それは、香港の友達達との3次会の時だった。
もう帰ろうかと思っていたところだった。
『今、マカオを出たよ。もう寝てしまったかな。今はどこ?』
会いたい気持ちはあったけれども、Teddyを含めた少数人数で会うには適さないと思った。
「もう遅いし、今度又会いましょう」
『僕に会いたくないの?あと30分ぐらいでセントラルに着くよ。どこにいるか教えて。』
意外に、彼は積極的だった。
「ちょっと飲みすぎちゃったし、すこし気分も悪いから・・・。ごめんね」
そして、携帯をバックに入れた。
ホテルについて眠りに着こうとしたときに、携帯をみた。
メッセージが何件かあった。全部BO Seniorだった。私に会おうと思ってホテルに向かっているというメッセージだ。
それから、しばらくしてホテルの電話がなった。
電話には出なかった。
伝言メッセージには、BO Senior からのメッセージが入っていた。
『今、僕はホテルのロビーで君を待っているよ。
電話をしたけど出ないし、どうしているか携帯にメッセージくれる?
しばらくここにいるから。』
心が張り裂けそうになった。ホテルのロビーには、BO Seniorがいる。
Teddyは、私が思った以上にBO Seniorのことを気にかけていることを気にしている。
でも優しくこう言った。
『行ってくればいいよ。しばらく会ってなかった友達でしょ。
せっかくの機会だし行っておいでよ。』
でも、私は行く勇気がなかった。
夜も遅い。
機会は又作ればよいのだ。そう思ってメールの返事もしなかった。
私は本当にひどい。ひどい人だと思った。
私の謝りのメールには返事がない。
たった一言だけ。
『よいフライトを。』
・・・怒っているのかな。ごめんね。]]>
BO Seniorとの再会 1
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2009-03-13T00:21:00+09:00
2009-03-16T19:03:46+09:00
2009-03-13T00:13:42+09:00
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気持ち
急に、いろいろあって香港に行くことになった。
香港には、BO Seniorがいる。
せっかく香港にいくのならば、絶対に会いたい。
でもTeddyもその時に香港にいるので、Teddyと時間を過ごすことになるだろう。
そうなると・・・BO Seniorと連絡は取れない。
残念だけれども、そのまま会わずに行って帰ってこよう。
そう思った。
ところが、ひょんなことからBO Seniorと連絡を取らなくてはいけなくなった。
それは一種Teddyからの依頼でもあった。
私は言った。
「私が、彼と連絡を取ったらBO Seniorと私は会わないといけないことになると思うけど・・・いい?」
『どうぞ。会っておいでよ。でも、ランチね。ディナーは僕とだから。』
とTeddyは笑ってそう言った。
なんとなく私は気が進まなかった。
きっと、BO Seniorも結婚しているだろう。大好きな彼だからこそ、それは知りたくない。
でもあったらお互いの近況報告は、絶対に避けられない。
楽しかった昔の思い出だけでもいいとまで私は思っていた。
メールの返事がこなかった。
Spamになってしまったかとかいろいろ考えた。もうあきらめた時返事が来た。
”BO Junior 返事が遅くなってごめん!でも君がくれたメールは、ほとんどチェックしないアドレスに来てたよ。”
なんだか暖かい気持ちになった。
たまたま私が香港に行く時に、彼の友達たちも香港にくるようで私の日程をずらすことができないかと聞いてきた。
やはりBO Seniorは、やさしいなと時間がたっていることも忘れて懐かしくて楽しかった日々がよみがえってきた。
何度かのやり取りの後、到着の日に会社を抜け出して会いに来てくれるということになった。
そしてその次の日の夜も、遅くだったら友人たちを寝かせてそれから会えるかもと提案をしてくれた。
何はともあれ、私はわくわくしている。
Teddyはもう香港にいる。
でもそれよりも何よりもBO Seniorに会えること。
それに、私はドキドキしている。
何年ぶりなのだろうか。
BO Seniorとの再会 2へ]]>
わからない自分の気持ち
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2009-03-03T16:30:00+09:00
2009-03-05T13:36:01+09:00
2009-03-03T16:31:51+09:00
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気持ち
10月に結婚をしよう。僕たちが知り合って丁度1年そのときがいい。
どう思う?
そんな事を言われた。でも、私は毎日のように色々な考えが頭に浮かぶ。
Teddyは結婚をしているのだ。
私は今イタリアにいる。
実はTeddy とTV電話で話しているとき、私は私たちの関係に時間制限をつけたのだ。
今、私はすごく動揺している。
それによって何となく、ポジティブというかネガティブな雰囲気になった。
時間制限=私がTeddyにさよならをしたいと思っている。
という図式ができあがったのだ。
話はエスカレートし
You are leaving me - 君は僕を捨てるんだ。という話になっていった。
そういう意味で言ったわけではなかった。
時間軸の中で、アッサリと次に移る事ができること、私のすぐ気持ちが変わるのではないかと、Teddyは恐れた。
自分がいなくなってもすぐ次に移れるのだと。
そんな話の中・・・何となく、気持ちが離れたような気がした。
こんなに早くそのような気になるのだろうか。
彼は、私に完全なる愛を感じたのは、彼が家を1週間追い出された時に確信したと言った。
それから私は彼のドリームガールになった。
今まで待ち望んでいた僕の夢の女性。
自分の理想としていたものを限りなく持っている女性。
それが私だった。
それに比べて、私はいつ愛を感じたかと聞かれて疑問になった。
いつだろうか。
イタリアから戻ったときは、既にTeddyへの暖かい気持ちでいっぱいであった。
でもそれは愛だったのだろうか。
愛とはなんだろう。私は何となく不思議な気がした。
Teddyは私に、ずっとずっと特別特別といっていたけれども、それは愛ではなかった。
本当に愛を感じたのは、その1週間からだ。
意味がわからなくなった。
でも、特別=愛とは違う。
そう考えれば、口先だけで言っていたわけではない。
愛というのは普通の好きより大きな意味を持つ。
そんな事を考えながら思った。
Teddyといると、何よりもいつも自然でいられる。
一緒いるとワクワクして楽しい事が沢山ありとにかく一緒に時間を過ごしたいと感じる。
二人で話す将来の事も・・・本当に二人でならきっと実現できるなと思う。そんな話が楽しい。
でもTeddyとのことは、色々なことについて問題が多すぎる。
Bijouxに戻った方がいいのだろうか。
今ならまだ戻れる。
子供の熱のように、一瞬熱くなっただけ・・・。
Bijoux、タイミング悪く私が別れましょうと言ったぐらいに、日本に引っ越そうと思っているということを言い出していたのだ。
私がもう終わりだといった事に対して、反応したのかと思ったがそれとは関係なかった。
でもそれに対して、Bijouxにはもう私たちは続かないとはっきりと言ったのだ。
簡単なほうに、みんなに簡単に祝福してもらえる方が楽なのであろうか。
Bijouxとの事を考えるとそういう気がするのだ。
私は、Teddyに提案した。
この関係は続けられない。だから、期限付き4月まで。知り合って丁度半年。
それがいいと思った。しかし、話している中それは6月になった。
その提案を受け、Teddyは私が別れたがっていると思った。
Teddyは言った。
僕たちは、あまり会わないほうがいいかもしれない。
一週間に一度位。
君と時間を過ごせば過ごすほど、好きになる。
それを避けるためにはあまり時間を過ごさないようにする・・・そうすればこれ以上深くならないし別れると時に傷つかない。
君への気持ちは変わらない。
でも君は別れるつもりなのだし・・・僕は自分を守るよ。
Teddyとは、毎日のように一緒に時間を過ごしている。
友達と会っているところに合流したり、一緒にイベントに行ったりとにかく毎日のように一緒に何かをしている。
会わない日でも最低でも3時間は話をしている。
Teddyとは、一緒にいて本当に心地が良いのだ。何でも話せてお互いを高めあえる。
Give and take ができて、そして彼との将来がクリアに見えるのだ。
Teddyは言った。
10月を僕たちのアニバーサリーにしよう。
知り合ったホームパーティに僕はシャンパンを持っていく。
その時までに決めよう。二人のこれからを。
もし君がどうしても6月というのならば、6月でもいい。でも僕は10月まで君を待つ。
そこで戻ってこなかったら・・・君が終わりにしたということ。
僕は君の幸せを一番に願っている。だから君が良いようにしたらいい。
でも、僕は君と一生一緒に過ごしたい。
どうすべきかわからない。
今していることは、絶対にいけないことだ。それは自分自身が一番良く分かっている。
私が一番嫌いな事だ。
親だって友達だって誰も賛成はしてくれくれない。
それはわかっている。
どうすべきかわからない。]]>
自分の気持ち
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2009-02-14T23:12:00+09:00
2009-03-03T16:25:32+09:00
2009-02-14T23:12:49+09:00
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気持ち
「わかれましょう」
そのメッセージを送った後、連絡はなかった。
届いていないのかと不安になった。
Teddyも話すたびに、連絡があったのか、Closureをしたのかとしつこく聞いてくる。
Bijouxと話したくない自分がいる。でもそれと同時に、もし話して本当にそれで終わりにしてしまったら、Bijouxとの未来を完全に断つことになる。
そう考えると、Bijouxと話すのが怖くなる。
Valentine's Dayがあるから、もし万が一メッセージが届いていなくても絶対に連絡をしてくるはずだと私は確信していた。
そんな天気が良い日、Teddyとランチを食べその後公園に行った。
そんな時、メールがきた。
Bijouxだった。
日本に来ることや、日本での仕事に関してのポジティブな話題が全然ないこと。
自分がかなり落ち込んでいて、話せる感じではなかったこと。
とにかく辛い毎日であることなど、綴られていた。
会いたい。という気持ちや、もし私が望むならば今すぐに東京にくるなど。いろいろな具体的な思いが書いてあった。
そして最後は愛の言葉で〆られていた。
これに指輪がついてきたらきっと、プロポーズなのだろう。
そういうメッセージだった。
それを読んでいた時Teddyは、私の横にいた。
見た瞬間、Teddyのことは頭から抜けBijouxのことだけを考えた。
・・・自分が何をしたいのか、何を求めているのか全くわからなくなった。
きっと、Bijouxに会ったら、Bijouxに戻ってしまうのだろうか。
色々な思いが駆け巡った。
しばらく沈黙をしていた私にTeddyは言った。
『疲れているみたいだから、帰ったら休んだ方がいいよ。』
そんなTeddyに、思い切って言った。
「彼からメールがきた」
『えっ。なんて言ってた。』
「私が望めば今すぐに日本に来るって。」
おかしなことに、Bijouxは私の『わかれましょう』メールは見ていず・・・そしてこのメールを送ってきていたのだ。]]>
自分に言い聞かせること
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2009-02-09T12:57:00+09:00
2009-02-09T14:38:39+09:00
2009-02-09T12:52:38+09:00
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気持ち
あまり先を急いではいけない。
自分で自分に、ブレーキをかけている。
Teddyは、私のブレーキを感じつつ、私に向かってしっかりと心を決めている。
『僕の理想のPerfect wife。』
こんなことをよく口にする。二人の未来について、話し出すととまらない。
二人でいると時間が飛ぶように過ぎていく。
いつから一緒に住むか、いつ結婚するのがいいのか、Teddyの暴走はとまらない。
『You are my love.
君は僕のGirl friendとかそんなのよりも、もっともっと上のレベルで言葉では表現できない。
君のような人をずっと探していた。』
だんだん、私の中でのプライドや信念のようなものが崩れていくのがわかる。
離婚した男性なんて絶対にNG
子供がいる人なんて問題外
親にも友達にも紹介できない
そんな自分のこだわりがどうでもよく思えてきた。
とにかく、一緒にいて自然でそして何でも話すことができる。
今まで恐れていた色々なこと。すべて包み込んでくれる。
でも、あまり先を急いではいけない。
毎日のようにTeddyと会っている。
そして最近は、Teddyの友達と一緒に会うことが多い。彼は私をどこにでも連れて行きたがる。
でも、私としては二人のことをオフィシャルにするのは良くないと思っているので、それをTeddyは尊重してくれている。
一切誰にも話をしていない。
様々なPartyで彼が女性に囲まれていても、女性からアピールされているのを見ても全然気にならない。
逆に私は他の男性と楽しそうに話しているからか、私を探していたり、近くに来たりする。
”彼と彼の友達と気軽に飲んだり出かけたり。”・・・というのは、私がいつもしたいと思っていたこと。
そして、Bijouxとはできなかったこと。
Kiteとは付き合っていたわけではないけれど、彼の友人達と出かけたり飲みに行ったりできて本当に楽しかった。
『友達と飲んでいても、君がいてくれると思うだけで心が豊かになる。
帰るところがあるような、安心感がある。
一日の終わりに君を抱きしめたい。』
素直にそういえる、Teddyがいとおしくなった。
彼の離婚の理由は私ではない。
それなのに、私のせいで、離婚と思われるのは絶対に困る。
だから、Teddyとは距離を保つのだ。
誰も傷つけたくない。
でもTeddyは言った。
『僕の結婚は2年前からもう壊れていた。でももし君に会わなかったら、正式に離婚ってことはなかったと思う。
僕は君と新しいスタートをしたいんだ。』
あまり先を急いではいけない。
そしてBijouxにメッセージを送った。
『別れましょう』
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次へのステップ
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2009-02-06T19:19:31+09:00
2009-02-06T19:19:31+09:00
2009-02-06T15:06:28+09:00
beautifulone
恋愛
『すごい喧嘩をした。僕は家をでる。』
こんなメールが来たのは、まだお昼にもならない時だった。
「家を出るなんていわないで。
ちゃんと話したほうがいいわよ。そんなに急に色々決めないで。冷静に。」
『もう決めたんだ。書類にサインをする』
離婚届だ。
もしかして、私が原因なのかと思い、怖くなった。
私はそんな離婚をされてしまうほど、彼に関わっていないし・・・付き合っているわけではない。
そしてそんな責任を負うなんて、冗談じゃないと思った。
ただ、私はTeddyに何度か言っていた。
Teddyと付き合わない理由は、Teddyが結婚をしているから。
結婚をして子供がいる人は、自分のパートナーの条件から一番に外れるのだと。
これだけは、譲れない自分の一線であった。
だから、離婚をしたって私の条件からは外れるのだ。
『君のせいじゃないよ。僕がLazyだからね。基本的に合わないんだよ。
もう2年も前から一緒にはやっていけないとお互い思ってた。』
Teddyと会ったのは10月だけれども、本当によく会うようになったのは12月・・・いえ1月からだ。
そう考えると、あまりにも急すぎる。
本当に不思議なのだ。
Teddyといるのが、何よりも心地よいのだ。
何でも遠慮なく自然に話すことができる。
今までだって、楽しいと思ってデートを続けた人は沢山いる。
でもBijouxと比べると、次のステップには進めなかった。
なぜなら、Bijouxは私にとって理想の男性に限りなく近かったから。
Teddyは、私が一番避けたいと思っているネガティブなポイントがありながら・・・Teddyが良いと思っている自分がいるのだ。
一体私はどうしてしまったのだろう。
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Bijouxとのこと
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2009-02-05T10:44:00+09:00
2009-02-05T10:49:35+09:00
2009-02-05T10:45:34+09:00
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気持ち
自分の中で、Bijouxとは終わった。
彼のことを友人には、既に My ex と呼びはじめた。
実は一月に入ってから、Bijouxとは別れようと心に決めていた。
理由は、クリスマス前に連絡が来て年末に一緒に過ごす話をしたのにも関わらず、連絡がつかなくなったから。
そのおかげで私は、せっかくの冬休みを東京で過ごした。
New Yearになったときにも連絡がなかった。
『アメリカ人にとって、クリスマスやニューイヤーはすごく重要なことだよ。それをスキップするって言うのは、普通じゃないよ。』
Teddyがそういった。
それを聞いて、何だか急に今までのことすべてを冷静に見ることができた。
Bijouxとでは幸せになれない。
2009年になり数日過ぎてから、Bijouxから留守番電話にメッセージが入っていたが、その時私の気持ちは冷め切っていた。
電話の折り返しもせず・・・気持ちも離れ、Bijouxの誕生日はスキップしようかとも考えた。
でも一応、電話でメッセージぐらいは伝えようと思った。
留守電だった。
また何となくしらけてしまった。
とりあえず、一言だけお祝いの言葉を述べた。
それなのに、折り返しもなかった。
3日が過ぎて電話が来た。私は既にイタリア行きの飛行機の中だった。
タイミングも悪い。
もちろん、こちらからは連絡をしていない。
もう、終わったのだ。
さよなら、Bijoux、さよなら私の6年間。
きっかけを作ってくれたのが、Teddyだ。
『僕が、君にしつこく彼と別れろと言わなかったら、きっと君は今でも彼と付き合っていたよね。
後悔している?』
そうTeddyが私に問いかけた。
私は、Teddyと付き合うためにBijouxと別れる決心をしたわけではない。
Teddyと会って、自分が楽しいと感じること・・・嬉しいと感じることができる相手と時間を過ごすことが重要だと感じたからだ。
私の相手がTeddyだと言っている訳ではない。
Bijouxでは、困難が多すぎる。嬉しいと感じる前に苦悩が多すぎる。
ただ、素直にそう感じたのだ。
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Moving too fast
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2009-02-04T19:08:00+09:00
2009-02-05T10:31:10+09:00
2009-02-04T19:08:39+09:00
beautifulone
恋愛
何だか、会えなかった2週間で二人の関係が一気に縮まった。
とにかく会いたいと思うようになった。
Teddyは、何しろ人のために何かをするのが好き。
彼の話を聞くとすべてが、友達が困っていて・・・というところから始まって、そして友人のために会社を立ち上げたり、投資をしたりしている。
彼としては、損をしなければ収支がトントンであればよいと。
惜しげもなく、お金やアイディアそして自分のネットワークを提供する。
そんな投資の中で、月に5万でも10万でも利益があれば、そんな会社がいくつもあるわけだから結局自分のところには、自然とお金が集まってくるのだ。
大きく求めない。
彼女を探している友達のためには、毎回色々な女性を紹介する。
どこからこんなにかわいい子を探してくるのかと思うぐらい毎回色々な女性を連れてきて紹介をしている。
みんなで会うときには彼がお金を惜しみなく出す。
それで、女性に手を出さないとなれば女性が寄ってくるのは当然だと気がついた。
安心感があり、どの女性も彼を自分の兄のように感じているのだ。
私もきっとそうなんだ。
そう思った。
でも一緒に時間をすごせばすごすほど、話せば話すほど自然に心にしみてくる。
私だけではなく、Teddyも私のことをそう感じてくれていることが、心地よかった。
Teddyは、私の父の若いときにそっくりだ。
無茶なところ。人をすぐに信用をしてしまうところ。友達思いでとにかく友達が沢山沢山いること。
会社勤めができないところ。
気転が利いて頭が良いところ。
自分で仕事を始めて、お金になんて困らず好き勝手するところ。
『急すぎるってわかってる。
一緒に部屋を借りないか。君と一緒に長く時間をすごしたい。』
こう言い出したのは、イタリアにいるときのメッセンジャーでだった。
はっきり言って、半分冗談かと思っていた。
でも違っていた。
日本に帰ってきて、彼と会った。
たまたま、待ち合わせに遅れ、Taxiは道に迷い・・・そして携帯まで私は落とした。
色々なことが起こり、Teddyと連絡がつかないまま1時間も待ち合わせに遅れた。
当然Teddyはいなかった。
なぜならばその後に、友達と他のBarで待ち合わせをしていたのだから。
連絡もつかないまま、Barに向かった。
途中で、Taxiの運転手の人に携帯を借りBarに電話をかけTeddyと話すことができた。
『車の事故かと思って本当に心配していた。でも良かった。』
暖かい声が聞こえてきた。
Barについたときに、Teddyの妹といわれている友人に言われた。
「Teddyったら、気が狂ったように心配してたのよ~。あんな彼見たことなかった!もう本当びっくりしちゃった。」
なんとなく嬉しくなった。
その後Teddyの友達に囲まれて4時ぐらいまで時間をすごした。
何だか又暖かい気持ちになった。]]>
この先の行方・・・
http://beautiful1.exblog.jp/10669294/
2009-01-20T22:33:00+09:00
2009-01-20T22:48:10+09:00
2009-01-20T22:33:47+09:00
beautifulone
気持ち
Teddyと日に日に近づいている自分がいる。
今、私はイタリアにいる。
丁度イタリアに来る前、Teddyからのメールでメッセンジャーをしようと言われた。
はっきり言って私はやり方がわからない。
わざわざそんな事をする必要はないと思いつつ、彼のインストラクションにしたがって、インストールをしたりした。
初めてチャットというものをして、面白かった。
世の中は色々なものがあるのだな・・・。と楽しくなった。
きっとTeddyは、わかっていたのだろう。
イタリアに着てからは、毎日Teddyとメッセンジャーで話をするのが習慣になっている。
彼はオフィスに行くような仕事をしていないので、時間は自由。
私の時差に合わせて話せる時間に起きてくれているようだ。
ランチの時間や、仕事が終わった頃の時間を見計らってOnlineになっている。
何だかそれがイヤではなく、私には心地よい。
待ってたよ。起きてたよ。
と駆け引きのないシンプルな言葉が私に響いてくる。
何となく急に近づいている。
会えば会うほど、話せば話すほど・・・色々な事がシックリくる。
でも、彼は結婚をしているのだ。
だから一歩踏み出せないでいる。
もちろん、Bijouxの事もある。
でもおかしなことにBijouxとは、Teddyと比べてここまで心を割って話せていないような気までしてしまうのだ。
結婚をしていることを除いて、単純に二人を比べるともしかして、Teddyのほうに軍パイが上がるかもしれない。
でも、この場合”もし”というのはありえないのだ。
全ては時と共に進んでいる。
もちろん、遅かれ早かれ彼は離婚をするのは確実。
でもそんな事は関係ない。
何だかわからない。
あまり色々考えないほうがいいとはわかっている。
だからといって、このまま流されてもいけないような気がしている・・・。
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Teddyとのこと
http://beautiful1.exblog.jp/10645449/
2009-01-18T14:55:50+09:00
2009-01-18T14:55:50+09:00
2009-01-18T14:38:23+09:00
beautifulone
気持ち
『もし、僕の財産全部失って最初から全部やり直すとしたら・・・と話したの覚えてる?
そのとき君は、僕だったらやっていけるって言ってくれたけれど・・・それは本当にそう思ってる?
・・・もしかして本当にそうすることになるかもしれない。』
こんな内容のメールがTeddyからきた。
なんだか、シリアスな書き方で何かあったのかと心配になった。
「もちろん、私は本当だと思っていることと、信じていることしか口にしない。
何かあった?」
『今、家で大喧嘩をして彼女は僕の財産・子供すべてをとると言っているんだ。』
そんなメールが来た。
たまたまその前の日、Teddyと出かけて色々なことを語り合ったり、ビリヤードをしたり・・・気がついたら外は明るかった。
もしかして、これが影響したのかもしれないと瞬時思った。
「ごめん。私のせい?」
『こうなる運命だったんだよ。僕は、いい気分だよ。
それに、謝らないで。
言うならこういって。僕たちがいい未来を築いていくいいチャンスだって。』
このメールを受け取ったとき、私はパニックになった。
何がなんだかわからなくなった。
Teddyは、私と未来を築いていくことを念頭において、離婚をするというのだろうか。
自分のお金や財産をすべて投げうって、新しくすべてを始めようとしているのだろうか。
買い物中だった私は、携帯に届いたメールを見ながら同じ場所をぐるぐると歩いて回った。
どうすればよいのかわからなかった。
本当にパニックだった。
私は何か、思わせぶりなことを言ったのだろうか。
なぜ急にTeddyはそんなことを言ってくるのだろうか。
どう返事をしたらよいのかもわからなかった。
悩みに悩んでこう返信した。
「もちろん、あなたはいつでも、どんなときでも幸せな未来があるわ。そう信じてる。」
私たちというのは、なくして”あなた”というところを強調した。
返事はなかった。何か気付いたのかも知れない。
その日の夜、メールが来た。
『ハウスパーティに行くけど・・・来ない?』
実は、その話は前にもしていて私は行かないと言った。
しかしその日の朝、主催者から何度も電話が来て、1時間だけ顔を出すことにして、ちょうどそのときそのパーティに私はいた。
それから、20分としないでTeddyは現れた。
『君は来ないって言ってたのに・・・。やっぱり運命なんだよ。』
私もなぜかそう思った。
パーティでは、ほとんど言葉を交わさず時々視線だけが絡み合った。
11時をすぎ、帰ろうとコートを着ていたときTeddyが現れた。
『もう帰る?それともどこかに1杯飲みに行く?』
なんだか、本当にすべてが自然だった。
仕組まれているようにすべてがスムーズに動いていた。
私はいったいどうしたいのだろう。
もし、Teddyをパートナーとしてやっていくと決めたらそうできるだろう。
きっと楽しく毎日を過ごせるだろう。幸せに何かを築いていけるだろう。
でもやはり考えてしまうのだ。
バツ1の子供つきそして、中国系アメリカ人。
私の親はどう思うのだろうかと。
もし仮に私がすでに結婚をして離婚をしていたら、迷わずTeddyに向かっていっていただろう。
何かが邪魔をしている。
もしかして私はただ、プライドが高いのかもしれない。
そして本当のことが見えていないのかも知れない。]]>
ちょっとした幸せ
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2009-01-11T15:02:32+09:00
2009-01-11T15:02:32+09:00
2009-01-11T14:44:40+09:00
beautifulone
気持ち
Kiteが帰ってきた。
帰ってきた日に、すぐ連絡が来て嬉しかった。
私は基本的に、自分から連絡をするのが嫌いだ。
駆け引きとかそんな事ではなくて、単純に待つのがイヤなのだ。
メールをしたら、返事が来る事を期待する。
電話をして相手が出なかったら、折り返してくる事を待つ。
そういう単純なことなのだけれどそれが好きではない。
だから、Kiteのメールは嬉しかったけれども返事はすぐにしなかった。
返事をしたら今度は、そのメールに対しての相手の返信が気になるからだ。
でも結局2日たってからメールの返事をした。
待っているなんて考える間にお返事がきた。
『昨日も一昨日も早く寝たし、全然疲れていない!元気だよ。』
という内容の最後に、夕食のお誘いもあった。
何となく又懐かしい日々が戻ってきたようで嬉しくなった。
待ち合わせは、お店だった。
お店に入った瞬間、お店の人は新年の挨拶の後
『お待ち合わせですね。では、奥どうぞ。』と言った。
Kiteと待ち合わせという事がわかったのだろう。何となく、くすぐったいような感じがした。
何だかずっとドキドキしていた。
彼は、少し遅れてきた。
ドアが開いた音がしたときに振り向きたい気持ちを抑えて、メニューを見ていた。
Kiteは、ちょっと日に焼けていた。
にっこり笑うKiteは、本当に憎めない。
友達に誘われて、月末に無理やり1週間休みを取ってスキーにいくと私に話した後言った。
『その頃君は、イタリアだよね。』
私のイタリアの出張の話は12月にしただけだった。
帰ってくる時まで覚えているなんて、私はちょっと感動した。
そして私が日本にいないときに、スキーに行くというのも嬉しかった。
何となく、嬉しかった。
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自分のハードル
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2008-12-27T15:13:00+09:00
2008-12-27T15:15:38+09:00
2008-12-27T14:49:43+09:00
beautifulone
恋愛
何だかタイミングとは不思議なものだ、Kiteが行ってしまってすぐTeddyが現れた。
現れたというよりは、急に会う回数が増えたのだ。
知り合ったのは、実は10月。
彼は私を気に入っているようで、連絡が来ない日はない。
彼は、サラリーマンではなく、自分で投資をしている。
だから毎日働いていないけれども、とにかくお金があるし、おしゃれでスマート。
そして誰にも手を出さない。
そんな安心感からか、女性がよってきて・・・いつも女の人に囲まれている。
ゲイではないかとよく言われている位なのだ。
そんな彼だが、なぜか私をとても気にいってくれていて、知り合ってから毎日のように連絡があり、お誘いがある。
今までは、タイミングが合わなくて中々会えなかったのだが、Kiteもいなくなり・・・ここ最近何日も会っている。
・・・不思議なものだ。
知れば知るほど、興味がわいてくる人。
Teddyと、ディナーの約束をしていた日の前日、Partyへのお誘いが彼からあった。
そして偶然にも、私はそこに友人たちと行く予定であった。
着いて暫くしてTeddy到着。
Teddyは、そのパーティーのオーガナイザーを知っていて、すぐにVIPルームに通された。
私と私の友人2人。
結局、彼一人で女性に囲まれている(苦笑)
実はそんな彼は、結婚をして子供がいる。
家庭内別居 - 奥さんには彼がいるらしい。
正式な離婚はしていない。
理由は離婚をすると、日本滞在のビザがなくなってしまう。
子供がまだ小さいので、日本に住めなくなり、子供と会えなくなるの何よりも恐れている。
彼のプライオリティーは、子供。
女性は、はっきり言って重要ではない。
でもいくら子供が重要と言っても、子供の母親つまり奥様とはこれから一生パートナーとしてやっていく事は、できないという結論にお互い達して割り切っているらしい。
そういうのって、何かよくわからない。
でも彼とは最初に会ったときから何だか、妙な親しみを感じる。
Teddyは、中国系アメリカ人。
顔がアジアンだからか・・・それとも昔よく遊んでいた、BO Seniorに似ているからか・・・。
Teddyの事はとても好き。
それを直接包み隠さず、言う事ができる自分も、何だか不思議で・・・何故かいつも特別な感じがいつもする。
Teddyは言った。
『僕たちは何度も会っているけれども、何もない。
僕たちはセカンドステージに進む事ができるのかな?
君に彼がいるのは知っているけど、もし僕がチェースしたら僕が勝つ可能性はある?』
「あなたは、チェースしないでしょ。・・・だからわからないわ」
私はそう一言だけ言った。
本当にわからないのだろうか。
私は、パートナーとは一緒に、初めての色々な経験をしたいのだ。
例えば、結婚する事。妊娠する事。子供を育てる事。
女性として重要な体験を、自分も相手も初めて同士・・・手探りで考えて歩いて行きたいのだ。
・・・Teddyは、その経験を一度している。
だから、現在の私のパートナーとしては、外れるのだ。
他の初めての経験は沢山できるかもしれない、でもそれだけではだめなのだ。
又私は、1つハードルをあげてしまったのだろうか。]]>
デートの相手と一生の相手
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2008-12-26T13:08:00+09:00
2008-12-26T13:10:21+09:00
2008-12-26T13:09:21+09:00
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恋愛
先日ある、パーティに呼ばれた。
それで、友達と軽く食べてから行こうということになった。
その友達は、7-8年来の仲の良い友人。
ただ彼女とは、この頃お互い忙しかったのもあって、最近はめっきり会っていなかっ
た。
でも久々といえ、2分も話せば昔と同じ・・・ガールズトーク。
Bijouxとのことは、出会ったときからの全ての経緯を知っている。
もちろん、Bijouxより前の話しも・・・こと細かく知っている。
久々に会った私達は、お互いの近況など長々と話は続いていった。
でも何となく、Kiteのことは話すべきかどうするか、迷っていた。
そんな、ふとしたときに
”そう、聞いて。”とついに私は口火を切った。
”今までなら信じられないような人なんだけれど、とても気になる人がいるの。
いつも割り勘だし、ピクニックに行ったり、とにかく今までにないタイプなんだけれども。
・・・一緒にいると楽しくて、自然なの!”
と私は話しをし始め、一通り話しが終わったとき彼女はあっさりと言った。
「よかったね~。
それは、デートの相手として楽しんだら良いわよ。
いいじゃない、いいじゃない。
楽しそう~。
でも結婚相手じゃないわね。」
意味がわからなかった。
一緒にいると楽しくて。
自然でいられて・・・と話しているのに、どうしてそうなのだろうかと。
「だって、基本的な価値観が違うはずだから、今は楽しくても絶対にずれが出てくるわよ~。
カナダなんて、ほとんど本当に小さい町なんだから。
彼にとっては、山に行ったりするのは日常のことなのよ。
あなたは都会育ちだから、今までにしたことのないことを一緒にして、楽しいと感じているのよ。」
・・・というシンプルなものだった。
何となく、ちょっと納得した。
もう1つ気づいたこと。
”浮気をする男性は、絶対に繰り替えす。
もし不倫をしていた男性と、自分が付き合うことになっても、時間が経てばその人は
又他の人に目移りするのだ。だから、そういう人とは付き合わないほうが良い。”
この言葉は、自分なりにとても信じていて、いつも繰り返し友人に言っていた。
それなのに、自分に当てはめると完全に忘れていた。
Kiteは、そんな人じゃないのだ。真面目で一生懸命な人なのだ。
そう。Kiteには付き合っている人がいる。
だからもし、Kiteが私に手を出すような人であれば・・・将来、他の人に手を出すの
だ。
Kiteはそんな人ではない。
だから、私と頻繁に会ってもあっさりしているぐらいで良いのだ。
改めて、納得した。
都会の人でないからより、素朴なのだ。考え方が、シンプルだ。
Kiteは、やっぱり素敵な人だ。
でも、デートの相手かぁ・・・。とちょっとガッカリしたような安心したような気分
になった。
そして、友人は言った。
「デートするのと生活するのは違うからね。
でも、一週間一緒にいて楽しくて、それでそれが一ヶ月になっても大丈夫だったら、
きっと一年も大丈夫よね。
・・・って考えるともしかして一生でも大丈夫なのかも(笑)
でもね~。」
と笑っていた。
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私の挑戦
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2008-12-21T13:22:00+09:00
2008-12-21T13:26:16+09:00
2008-12-20T15:09:13+09:00
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気持ち
基本的には、好意をもっている男性には自分からメールは一切しないのが自分なりのルール。
なぜなら、自分から進んで連絡をくれ、そして大変でもいいから、会いたいと思ってくれる人と会いたいのだ。
最近は、頑張ることができない人が多くて、ちょっとダメだったらすぐに次に移ろうとする。
相手から連絡が来ないから、希望がないと・・・自分は想われてないのかと、去っていく人もいる。
でも自分から連絡をしないことで、私は誰にでもこのチャレンジをしてもらうようにしている。
こんな変なテストを毎回やっているから、私という人は難しいのだろう。
--------
そんな私でも例外がある。
デートの後はすぐに必ず 「今日は楽しかった。ありがとう。」
とメールを一言だけは出すようにしているのだ。
そう。楽しかった。
Kiteとの、ショッピングデートは本当に楽しかった。
でも、後考えた。
Kiteは、私のことをどう考えているのだろう。
やはりお互い彼と彼女がいるというところがポイントなのだろうか。
前、話したっきり・・・その後は私は聞いた一言以外一切話をしたことがない。
余りにも不自然なぐらい話。
私たちはもちろん、付き合っているわけではない。
甘い言葉も一切ない。
それにKiteは私に、手を出してきたりとか全くない。
・・・余りにもなさ過ぎて私って同性?と思うくらいあっさり。
・・・かといって、2人きりで週2回会っている今の状況は、ただの知り合いとか友達というには親しすぎると思う。
でも、何となく心配になった。
Kiteがカナダに帰ってしまったら、私のことは少しは覚えていても、あまり気にならないくらいで頭から抜けてしまうのだろうか。
どのようにしたら私のことを、忘れずにいてもらえるのかと。
そこでまず、この間の楽しかったデートの後、このお決まりメールをしなかった。
・・・可能性としては、そのままカナダに帰ってしまう可能性もある。
でも覚悟を決めた。私は、「楽しかったメール」はしない。
終わったら所詮それまでなのだ。
1日が過ぎた。
2日目・・・・お昼にKiteからメールが来た。
嬉しかった。
内容は、なんて事のない・・・会った次の日に、残りの買い物をしたとかその他に何をしたかという事だった。
私は、すぐに返事をしたかった・・・・けれどもやめた。
ちょっと心配させたかったのだ。
夜遅くにお返事をした。
驚いた事に、それから10分もたたずに返事がきた。
丁度家のPCを使っていたときだったのかもしれないけれど、今までにないスピードで驚いた。
メールの締めくくりには、木曜日に一緒に夕食は?というお誘いがあった。
そして、その木曜日というのは、なんと出発の前日だった。
前日に会えるなんて、嬉しかった。
待ち合わせ場所に、Kiteは立っていた。
メール以外の、もう1つの挑戦。
会ったときのHug。もし、そのままHugをせず私が歩き出したらどうするか。
・・・Kiteは、何もせず一緒に歩き出した。ちょっとショックだった。
所詮私って、そんなもの・・・?
髪が短くなっている。
会った次の日は髪も切りにいったんだ。それはメールに書いてなかったな~。
と何だか可笑しくなった。
Kiteは疲れた顔をしていた。
翌日から休みなので、その日が仕事の最終出勤日だった。
それで、何と始発の電車で会社に行って仕事を片付けたらしい。
私との約束もあったので、遅くまで仕事をするわけにもいかかったのも理由。
私はいつも通り元気だったが、Kiteはちょっと疲れていた。
めずらしく仕事のグチっぽい事も言っていた位だった。
何となく元気だけではない、Kiteを見る事ができたのは良かった。
そして、相変わらずKiteからは甘い雰囲気は発信されない。
このまま私たちは完全な男女の友達になるのだろうか。
・・・というか、既になっているけれど。
帰り際Kiteは言った。
『君は本当に親切で優しいね。』
・・・何となく、距離を置かれたような気になった。
『カナダから帰ったら、自転車を直してあげるね。
それで、もっと色々なところに簡単に移動できるようになるよ。』
私は自転車なんて乗らないし、乗らないからタイヤからは空気が抜けて使いものにならないのだ。その事だ。
・・・カナダから帰ったらか。
何だか寂しくなった。
それで私は2つめの挑戦、「じゃ、バイバイ」と言ってHugなしで帰ろうとした。
ところが、Kiteは腕を伸ばしてHugをしてきた。
とっても嬉しかった。
・・・けれど、あっさり友達Hug。
やっぱりそんなものね。
1月まで会えない・・・Kiteとは会えない。
元気でね。忘れないで戻ってきてね。
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Sweetの結婚 2
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2008-12-17T21:55:00+09:00
2008-12-17T20:20:48+09:00
2008-12-11T18:56:05+09:00
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気持ち
Sweet の結婚1
Sweetと会う日になった。
何となくドキドキするような、何となく気乗りがしないような・・・。微妙な気分だった。
待ち合わせに現れた彼は、相変わらず格好よかった。
私の好きなジュード・ロウのよう、と少しだけ見とれてしまった。
でも話をしていても、”この人は結婚するんだ。この人の頭の中には他の女性がいるんだ。”と思うと何だか疲れた。
すべてが、うわべの話のような気がして何だか話をしていてもしっくりとこなかった。
ドイツに帰る彼の、送別会の意味を込めてドイツのビールを飲みに行った。
話をしていても、前とは何かが違う。
この3-4ヶ月の間で、着実に何かが変わったのをつくづく感じた。
3杯目のビールを飲み終わった頃、私は意を決して聞いた。
「いつ、結婚するの?」
Sweetはとまった。
本当にスローモーションのようにとまっていた。
『・・・何言ってるの?』
明らかに動揺していた。
「いいじゃない。別に言ったって。」
『結婚しないよ。でも誰がそんな事言っていたの。』
彼は否定を続けた、でも私は意を決して聞いてみた。
「もう付き合って長いの?」
暫くの沈黙の後、少し頷いたそして
『言いにくいよ』
・・・と、Sweetは下を向いて泣き出しそうな顔をした。
それを見て、涙が頬を伝っていくのをを感じた。
そして、Sweetは私に向かって手を伸ばして暖かな手で私の頬に触れた。
『君は、いつもいつも優しいし、きれいだし、頭もいいし。こんな人は見た事がない。
でもどうして君は結婚しないの?いつも僕は不思議で、何故なんだろうっていつも思ってた。
どうしてなの?
結婚は興味がない?』
Sweetの暖かな手を頬に感じながら、心が温まってきた。
少し前のギクシャクした雰囲気が消えていった。
つい、3-4ヶ月前まで毎週のように会っていた私達。
近い距離ではあっても、近づかず離れず微妙な関係。
変に先を求めない、Sweet。
・・・私には、それが心地よかった。
Bijouxは裏切れない。
お互い聞きたいけど、聞けなかったこと。それがやっと言葉になった。
帰り際、Sweetは私を強く抱きしめて離さなかった。
『明後日のPartyでは、又会えるよね。
仕事が最後の日だから少し遅くなるけど、絶対に行くから。
会えるのを楽しみにしている・・・。』
何だか切なくなった。
今度のPartyで会った後は、きっともう2度とSweetには会わないだろう。
だから・・・Bijouxの事は、絶対話さない。そう心に決めた。
これから会わないのならば、言う必要はない。
初めて、Sweetの結婚の事を聞いたとき、私はとてもショックだったのだ。
何だかわからないけれど、とても傷ついて・・・とても落ち込んで、毎日何をしても悲しかった。
眠れない夜もあった。
だから私はBijouxの事は、Sweetに言わない。
わざわざ、悲しい思いをさせる必要はない。
Sweet は、婚約者の元へ帰り、日本でのほのかな想いを思い出にすればよい。
わざわざ最後に、後味の悪い思いをさせる必要はないのだ。
ありがとう。
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