遠距離恋愛 ~Bellina~



ハードル競争


Bijouxが帰った。
結局1週間の滞在予定が・・・ほぼ2週間の滞在だった。

今回のBijouxの最大の目的は、日本での仕事に向けてのNetworkingそしてInterview。


毎日いくつかのミーティングがあり、大変そうだった。
そして、そんな彼を見て私は自分の中で、とても色々な葛藤があった。


まず、Bijouxが東京での仕事のために過大なるストレスを抱えていた事。
私は私で、自分の考えで良かれと思ってやった事が上手くいかなかったこと。
様々な事が、彼のイライラになり、口には出さなかったけれど、私は彼の様々な姿を見て・・・結局それは私のストレスになった。


あるとき私は爆発した。置手紙をして、家に帰った。



人それぞれ価値観は違うもの。



人と人。
コミュニケーションというのは、とっているようでちゃんととれていない。
何か問題があったときに、自分はそれに立ち向かっているのだろうか?


私自身、立ち向かっていると思っていた。
文句ではなく、こういう風にして欲しい。自分はこう思っている。それを伝えてきたつもりだった。


でも、Bijouxの立場からすると私はそれができていなかったのだ。


置手紙を読んだBijouxは電話で言った。


『君の気持ちはわかった。理解はできた。そう思わせてごめん。』


そう聞いて、私は思ったのだ、
”そう。その通り。悪いのはあなた。”

それで私は今まで、気にかかっていた様々な事を言葉にした。


たまりかねたのか、Bijouxも言葉が徐々に強くなった。


『僕は君の気持ちがわかるといった。謝った。
でもそういうなら、言おうか。
言って欲しいなら言うよ。

君の手紙は、ただの文句だ。文句はコミュニケーションじゃないよ。』

Bijouxは続けた。

『みんな、コミュニケーションをとっているというけれど難しい問題になるとみんな逃げる。
ちゃんと人ときちんと向き合ってコミュニケーションとっていない。

君は逃げている。
自分と同じ考え方で、同じ価値観の人と会うのは簡単だと思う。
でも絶対につまらない。

宿題をしないといけないよ。』

電話口で私は声を押し殺して泣いていた。
涙が次から次へと流れ出した

『僕が求めているのは、簡単だよ。大人な行動だけ。人間は誰だって完璧じゃないよ。だからお互い、ちゃんと話して学ばなくちゃね。』


実際は、Bijouxにとって私は子供だったのだ。

やはり、私はできていなかったのだ。
Bijouxは厳しい。


簡単な方へ流れる事は簡単。その通り。
でも、苦手な事難しい事から逃げれば、必ず同じ問題に立ち向かわなくてはいけない。

ハードル競争と同じ。
ジャンプして乗り越えなくては又同じハードルが自分の前に立ちはだかる。
私はそのハードルを越えて、走り続けていく事が出来るのだろうか。


走り続けたい。
ずっと。


こんなことを始めとして、色々な心の葛藤をお互い話し合った。
表面的な、楽しいとか嬉しいとかいうところから抜け出して、様々な感情を相手と話し合い攻めることなく建設的に関係を築いていく事。


疲れることも沢山ある。でも、Bijouxとならばやっていける。
そんな事を、成田エキスプレスから微笑んだ彼を見て私は思った。
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by beautifulone | 2008-03-16 18:54 | 恋愛
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