遠距離恋愛 ~Bellina~



Bijouxについて



何だか段々と2人の関係が自然になってくる。


それはきっと、お互いがお互いを理解しようと努力しそして、相手が求めていること。
相手が喜ぶことをしようと思いあっているからだと思う。



Bijouxには、計算とか駆け引きとかは一切ない。
自分の利益とか自分を正当化するとかそんなことは関係ない。
正しいと思ったことを口に出す。

こうやって書くととても、やさしい誠実な人に感じるな・・・って自分で思っておかしくなった。

Bijouxというのは、不思議な人で・・・彼の中に私への確かな思いが根底にあることを忘れてしまうほど、彼に躊躇するということはなく強い口調で話すことがある。



正しいこと・・・make sense なことを言う、その言い方が傲慢で怒ったように聞こえるのだ。
だから、そのたびに私はもうやってられない。と思うのだ。

とにかく彼の話し方は、一方的ですべて彼中心に物事を動かそうとしているように感じさせる。


でも根底の部分が分かると、Bijouxというのは誰にも比べられないほど・・・やさしくて、不器用で誠実。




色々な思い出がある、まずはBijouxの帰国の時の事。
前も書いたことがあったと思うけれど、彼は出発の際のパッキング時に本当にイライラして怒りやすくなる。


私は会社だったので、仕事だった。
仕事中に携帯を見ると、着信が数件とメッセージが入っていた。
Bijouxだ。


とりあえず折り返し、電話をした。


『君、ワインを忘れたよ。君の荷物をホテルに預けているでしょ。その番号を教えて。
そこに預けておくから。』


Bijouxが何のことを言っているのかは、すぐ分かった。
3本目のワインのことだ。


1本目は、Bijouxが私の両親にワインをアメリカから持ってきたもの。
2本目は、東京で食事をしたときに飲んで美味しかったワイン・・・たまたま酒屋さんで見つけたときに喜んだ私に買ってくれた。

そして3本目。
京都に行ったときに、2人で飲もうと言って買ってくれたワイン。でも結局飲まなかった。

その3本目のワインの事だ。


「忘れてないよ。置いていったの。それに、私の荷物はもう家に送ってもらっちゃた。」


優しい口調が一気に怖い口調になった。
『は?置いていった?何でもって帰らなかったの?』


「だって一緒に飲めなかったし・・・あなたがお土産にアメリカに持って帰ったらいいと思った。」


『何言ってるの?君のために買ったんだよ。僕がアメリカに持っていく理由はないでしょ。』


Bijouxの口調は怖かった。


でも私はもう慣れていた。今回もいろいろなことがあったから。


「でも、私が持って行っていいとは知らなかった。」


『何バカな事を言ってるんだよ。もういいよ。
このワインをどうすればいいか言って。』


「・・・じゃぁ、もしもらっていいなら・・・。」


『僕は君にあげるって何度も言ったよ!』


Bijouxはエキサイトしている。


「分かった。じゃ、ホテルのフロントに預けておいて。取りに行くから。
もう怒らないで・・ね。ワインありがと。」



『怒ってないんですよ。でももう僕荷物を準備しなきゃ。じゃ、後で。』



・・・怖い人(笑)



そう。
彼に対して、遠慮はいらない。
2人でいるときに買ったものはすべて私と彼のものなのだ。


Bijouxは、何も言わなくてもすべて私の分も用意してくれる。


たとえば、お水。
大きいペットボトル1本と小さい1本。・・・小さいのは私の為。


いつでも必ず私の分を考えている。
そうだった。3本目も素直に、ありがとうと言って持ってくるべきだった。



『想像性』
・・・2人の関係を築いていくには必要なことが3つ。そのうちの1つってBijouxは、言っていた。
何か日本の、”あ・うん”の呼吸みたいと思って聞いたときにおかしくなった。



飛行機の中から電話が来た。


『あまり話せないけど・・・。色々ありがとう。着いたら電話するから。』



本当に面白い人なのだ。
だから・・・・きっと私がBijouxに対してロマンティックなんだ。とは感じないのかもしれない。
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by beautifulone | 2007-09-19 20:29 | 恋愛
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