遠距離恋愛 ~Bellina~



再会 2


Bijouxが成田に到着し、私達は東京駅で待ち合わせた。

京都へ向かう新幹線の中色々なことが頭をよぎった。

ここにいるBijouxは本物で、手を伸ばせば触れられる。
話しかければこちらを向いて話してくれる。
こんな何でもない普通のことが、私にはとても緊張してドキドキした。
でも不思議と久々に会った感じはしなかった。


私はこの一年間感じていた気持ちを今回の彼の滞在中に伝えようと思っていた。


Bijouxの横顔を見ながら、もしかしてこれが最後の京都かもしれない。と思った。
それでお別れになってしまっても仕方がない。
これが縁なのだと・・・。
どちらにしても、離れていて連絡がとれず心配するとか、そんな同じようなことが又続いてはいけないのだ。
私は決心をしていた。


それでも中々言うきっかけはつかめなかった。


Bijouxはいたって普通だった。
具合が悪いようなところも見受けられない。時々お薬を飲んでいるようではあったけれど一緒にいて何か不便を感じるような感じは一切なかった。


夜は、いつものイタリアンを予約していた。
京都に行く理由はここに行くため。
ちょっと馬鹿げているけれど、いつものことではないし彼が来るときだけ一緒に新幹線に乗って同じホテルに泊まって同じイタリアンに行く。


京都に行くと決めるのは、いつも前日なので当然人気のこのお店の予約が取れないので・・・前回からここのマネージャーに直接交渉をすることにしている。
今回も、マネージャーにお願いして無理やり遅めの時間に1席あけてもらった。


そう。それで時間ができた。
成田から京都へ直行したBijouxは少し疲れていたので、京都の町からホテルに戻った。
予約の時間まではまだ時間がある。

外は少し暗くなって、ライトをつけていない部屋も薄暗かった。
今がきっと話すチャンスかもしれない。


そう思った。
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by beautifulone | 2007-05-26 18:57 | 恋愛
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