遠距離恋愛 ~Bellina~



懐かしい思い出と想い 1


「もしもし? 久しぶりー。どうしたの?元気?」

電話の相手は、前の会社の人。

”えー。まだ僕の電話番号登録してくれてるの?”

「もちろん。消すわけないでしょ?」

”もう結婚とかしちゃった??”


そんな会話だった。
彼の名前は、仮にサンミン。なぜならば、ラブストーリーという韓国の映画が好きで5回も見たと聞いたから。


初めて彼と会ったのはいつだろう。8年くらい前だってサンミンは言った。

それは、私が仕事で大阪支店を訪ねたときそこに居た。
入社したばかりまだ1週間も経たなかった彼。

目が合った瞬間釘付けになった。
いわゆる一目ぼれに近い感覚。
でも、私が好きになるような人とはまったく違う外見。
まさにお醤油系。がっちりとした、好青年な感じ。今まであった誰よりもきっと親に歓迎されそうなタイプ。

その日の夜は、彼の入社歓迎会を企画されていて私も誘われた。しかし彼とは、席は遠くほとんど話はしなかった。
でも一次会が終わって帰ろうとしたとき何故か彼が私の横にいた。

他の人は一体どこに行ったのだろう。
気がつくと彼と2人で歩いていた。

”時間大丈夫?一杯飲みませんか?”と彼。

私は何故そんな状況か分からなかったけれど、OKをした。

・・・それが彼との始まり。


私たちはお互いに好意を持っていた。

私はいじっぱりで自分からは何の行動も起こさない。
サンミンは、相手からアプローチされることに慣れていた。
当然・・・私たちはすれ違いばかりだった。
東京と大阪という距離もあった。それでも、何度かデートをしたりもした。


彼はかなりもてるタイプ。でも全然ちゃらちゃらしていない。
そういうのが良いのか悪いのか・・・私は彼の言葉を100%信じられなかった。
それで心も開くことができずいつまでも意地っ張りだった。
彼はそんな私をそこまでして口説こうとは思っていなかったようで、そのうち時間ともに想いは消滅した。


そしてこの電話。
最後に顔を見てから4年ほど経った今であった。

「うん。いいよ。じゃ、来週ね。楽しみにしている。」


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懐かしい思い出と想い 2
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by beautifulone | 2006-09-02 02:09 | 気持ち
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