なんか結構前のことだけれど、急に思い出して、自分でとっても嬉しくなってしまったので・・・しつこく続くことにしました。
初めての訪問 1
初めての訪問 2
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ちょっと落ち着いてから、町を見せてくれることになって二人で出かけた。
Bijouxの言うように外は涼しかったけれど、少しでも素敵に見えるようにノースリーブのドレスを着て頑張った。
何件か目のとっても洗練された素敵なお店に行ったとき、お店の人からBijouxが声をかけられていた。
「こんにちは。
先日お求めになられたお品はお役に立っていますか?お客様はいらっしゃいましたか?」
Bijoux は私を指差していた。
意味がわからなかった。
その後、お店の中を見てわかった。
私の知っている、キレイなタオル、子供サイズのような小さなスリッパ、私には大きいバスローブ・・・すべてそこにあった。
私の為にここで揃えてくれていたんだ・・・。
思い出すだけで、今でもとっても嬉しくなる。
Bijouxは、私に車を使えとしつこくいった。アメリカは車がないとどこにもいけないのは知ってるけど・・・。
まず、国際免許書を持っていないし、ほぼペーパードライバーの私がアメリカでドライブなんて考えられなかった。
『借りた車を運転したくないなら僕のを使っていい。運転をしたくないなら、ハイヤーする。どうすればいい。』
自分が仕事に行っている間、私がどこにもいけないということを懸念していたらしい。
私は、歩いてもいいし~、バスがあればバスで行くし・・・なかったらタクシーかな?位の考えだった。
しかしながら、私にはこんな禁止令がでてしまった。
1. 歩くの禁止
Bijouxの家は丘の上だった。自分が運転している立場でそんなところを人が歩いていたら轢いてしまう。危ないからダメ!
2. バス禁止
歩かないでどうやってバス停まで行くの?行けないでしょ。だからダメ!
とにかく私は車を運転する気はまったくなかった。
でもだからといって、ハイヤーを雇ってもらうなんておかしすぎると思っていた。
「大丈夫。もしどっか行きたかったら、TAXI 呼ぶからタクシー会社の電話番号だけ教えといて。」
にこっ。
これで、終わった。
でも絶対に、歩くぞ~~っ!とこっそりと思っていました。
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書き出すときりがないので・・・とりあえず、これで終わりにします。