これは
愛を気づかせてくれる時間
それぞれの恋愛の形
の続きです。
この間ミラノに行ったときに、この相談を受けている友達アルベルトと Dinner に行った。
彼はジャケットを羽織って、私を中心から離れた一軒家のアジアン・レストランに連れて行ってくれた。
素敵で、雰囲気のあるお店。
はっきり言って味は・・・。だけれどデートにはロマンティック。周りを見回すとほとんどカップル。
後日、ミラノで今注目のお店。っていうのをミラノのスタッフの人が話をしていてそこが何と一番に名前が挙がっていたのでびっくりした。
彼は、彼女とその後も続いている。
とりあえず、電話の回数を減らすことができたみたいで少しプレッシャーから逃れたみたい。
それでもまだ「彼女との関係は仕事みたいだよ」って言い続ける。
その彼女が、もうじきミラノに来るらしい。OPENチケットで・・・最低一ヶ月。長ければ・・・いつまでいるかわからない。
それも、彼の家に一緒に住みたいといっているらしい。
「付き合ってからまだ間もないし、一緒に住むのは僕自信ない。でも彼女はどうしても一緒に住むって言って泣き出すんだよ。おかしくない?」
彼女の実家は、病院を20何件やっていてそのうちの1つが彼女の名義になっているとか何とかで・・・いつまででも許される限り彼のところにいたいらしい。
それに加えて、彼にとっての1つ疑問点がもう1つ・・・。
会ったときに彼女が言った年と、免許書に書いてあった彼女の生年月日、そして最近彼女が言った年齢が違うということ。
年がどうのこうのって言うのではなくって”嘘”がイヤ。ってこと。
何かこの2人は難しそう・・・。って思うけど、そんなことは言わない。
だって、大切なのは本人の気持ち。
恋愛って色々あって、本人とその相手にしかわからない状況っていうのがあるし・・・そういうのを言われると、わかっていながら悲しくなるのは知っている。
1時近く電話がなった。
「うん。今まだレストランにいる。もうじき帰るけど。うん。わかった。帰ったら電話する」
「・・・はぁ、家に帰ったら又2時間電話か。明日朝早いのに。」
本当に辛そうだった。
彼にホテルまで送ってもらい、シャワーを浴びてベットに入ったとき電話が来た。
「今彼女からメールが来たんだけど。”もう遅いし疲れてるでしょ。電話はいいから早く寝てね”だって!! 彼女ってSweet じゃない?」
うん。そうだね。
この話は
気持ちのはぐくみ方に続きます。