10月に結婚をしよう。僕たちが知り合って丁度1年そのときがいい。
どう思う?
そんな事を言われた。でも、私は毎日のように色々な考えが頭に浮かぶ。
Teddyは結婚をしているのだ。
私は今イタリアにいる。
実はTeddy とTV電話で話しているとき、私は私たちの関係に時間制限をつけたのだ。
今、私はすごく動揺している。
それによって何となく、ポジティブというかネガティブな雰囲気になった。
時間制限=私がTeddyにさよならをしたいと思っている。
という図式ができあがったのだ。
話はエスカレートし
You are leaving me - 君は僕を捨てるんだ。という話になっていった。
そういう意味で言ったわけではなかった。
時間軸の中で、アッサリと次に移る事ができること、私のすぐ気持ちが変わるのではないかと、Teddyは恐れた。
自分がいなくなってもすぐ次に移れるのだと。
そんな話の中・・・何となく、気持ちが離れたような気がした。
こんなに早くそのような気になるのだろうか。
彼は、私に完全なる愛を感じたのは、彼が家を1週間追い出された時に確信したと言った。
それから私は彼のドリームガールになった。
今まで待ち望んでいた僕の夢の女性。
自分の理想としていたものを限りなく持っている女性。
それが私だった。
それに比べて、私はいつ愛を感じたかと聞かれて疑問になった。
いつだろうか。
イタリアから戻ったときは、既にTeddyへの暖かい気持ちでいっぱいであった。
でもそれは愛だったのだろうか。
愛とはなんだろう。私は何となく不思議な気がした。
Teddyは私に、ずっとずっと特別特別といっていたけれども、それは愛ではなかった。
本当に愛を感じたのは、その1週間からだ。
意味がわからなくなった。
でも、特別=愛とは違う。
そう考えれば、口先だけで言っていたわけではない。
愛というのは普通の好きより大きな意味を持つ。
そんな事を考えながら思った。
Teddyといると、何よりもいつも自然でいられる。
一緒いるとワクワクして楽しい事が沢山ありとにかく一緒に時間を過ごしたいと感じる。
二人で話す将来の事も・・・本当に二人でならきっと実現できるなと思う。そんな話が楽しい。
でもTeddyとのことは、色々なことについて問題が多すぎる。
Bijouxに戻った方がいいのだろうか。
今ならまだ戻れる。
子供の熱のように、一瞬熱くなっただけ・・・。
Bijoux、タイミング悪く私が別れましょうと言ったぐらいに、日本に引っ越そうと思っているということを言い出していたのだ。
私がもう終わりだといった事に対して、反応したのかと思ったがそれとは関係なかった。
でもそれに対して、Bijouxにはもう私たちは続かないとはっきりと言ったのだ。
簡単なほうに、みんなに簡単に祝福してもらえる方が楽なのであろうか。
Bijouxとの事を考えるとそういう気がするのだ。
私は、Teddyに提案した。
この関係は続けられない。だから、期限付き4月まで。知り合って丁度半年。
それがいいと思った。しかし、話している中それは6月になった。
その提案を受け、Teddyは私が別れたがっていると思った。
Teddyは言った。
僕たちは、あまり会わないほうがいいかもしれない。
一週間に一度位。
君と時間を過ごせば過ごすほど、好きになる。
それを避けるためにはあまり時間を過ごさないようにする・・・そうすればこれ以上深くならないし別れると時に傷つかない。
君への気持ちは変わらない。
でも君は別れるつもりなのだし・・・僕は自分を守るよ。
Teddyとは、毎日のように一緒に時間を過ごしている。
友達と会っているところに合流したり、一緒にイベントに行ったりとにかく毎日のように一緒に何かをしている。
会わない日でも最低でも3時間は話をしている。
Teddyとは、一緒にいて本当に心地が良いのだ。何でも話せてお互いを高めあえる。
Give and take ができて、そして彼との将来がクリアに見えるのだ。
Teddyは言った。
10月を僕たちのアニバーサリーにしよう。
知り合ったホームパーティに僕はシャンパンを持っていく。
その時までに決めよう。二人のこれからを。
もし君がどうしても6月というのならば、6月でもいい。でも僕は10月まで君を待つ。
そこで戻ってこなかったら・・・君が終わりにしたということ。
僕は君の幸せを一番に願っている。だから君が良いようにしたらいい。
でも、僕は君と一生一緒に過ごしたい。
どうすべきかわからない。
今していることは、絶対にいけないことだ。それは自分自身が一番良く分かっている。
私が一番嫌いな事だ。
親だって友達だって誰も賛成はしてくれくれない。
それはわかっている。
どうすべきかわからない。